将棋ウォーズでカニカニ銀を指す
7月31日からコツコツと指している将棋ウォーズ。
8月の試合数が30試合を超えていた。
具体的な対戦結果は24勝9敗。
対戦相手のレベルは「おまかせ」なので、なかなかいい感じである。
この点、マイページの表示は次の感じである。
この約2週間の間に対振り持久戦を11局も指している。
8月の対局数が33局だから3分の1は対振り持久戦ということに。
とすると、通常の四間飛車や三間飛車が多かったということなのかなあ。
実感としても、今月は相手の通常の四間飛車などが多かった気がする。
勝率が高いのもその影響かも。
また、10分切れ負け将棋の二段の達成率が9%くらいになっている。
0.0%をさまよっていたころを思うと感慨深いものがある。
ただ、今後は20%くらいは維持したいものだ。
(二段のボーダーラインは20%だし)。
さて。
今日の対局でカニカニ銀を指した。
このカニカニ銀というのは児玉孝一先生が発案した戦法である。
升田幸三賞を受賞した由緒ある戦法である。
今日の第1戦、先手番になった私は、何故か「そうだ、カニカニ銀を指そう」と京都へ行くノリでカニカニ銀を選んでしまった。
5手目に▲6六歩ではなく▲7七銀を選び、
さっさと飛車先を進めて△3三銀を強要し、
右銀を4六まで進め、端歩を突く。
そんな感じでカニカニ銀の基本形に進めていった。
その後、たぶん、一度、作戦勝ちになる。
ところが、4筋の歩を突いたのが誤りで劣勢になった。
しかし、相手の人がすごい淡白な指し方だったため、勝つことができた。
勝つことは勝てたが、反省の1局であった。
カニカニ銀を指すのは楽しい。
これからも暇を見つけてはカニカニ銀を指していきたい。
それから、第3戦は後手三間飛車穴熊を指した。
これもたまに私が指す戦形である。
この将棋、相穴熊となった。
そのため、豪快な手を回避し、慎重に指し手を進める。
この判断が良かったようだ。
その後、大駒交換になるが、取られる予定だった飛車を逃がすことに成功したうえ、先にと金を作ることに成功する。
そして、そのと金で穴熊の金をはがす。
その後は多少もたついたかもしれないが、優勢を拡大し、最終的に相手を投了させる。
どうやら詰みはないようだが、1手1手であることを考慮すれば、快勝といっていい将棋か。
というわけで、最近、いい将棋が指せているようだ。
これからもこういう将棋を増やしていきたい。
では、今回はこの辺で。
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