友人と将棋を指す
こちらは私の友人であるyuyaさん(ゆーやさん)の渾身の記事。
現在ホットな話題の一つ、MMT、こと、現代貨幣理論の紹介文である。
私の文章などと異なり、さらっと読める。
「『MMT』って最近よく聞くけど、どんなんだろう」と興味を持った方は読んでいただければ、と思う。
MMTの本を読む上でのステップになること間違いなし、である。
以上、ゆーやさんの記事の宣伝終わり(笑)。
そのゆーやさんは私に対し麻雀や将棋の相手をして下さることがある。
そういうわけで、昨夜、将棋の相手をしてくださった。
しかも、3局も。
具体的な棋譜・及び・対局の結果は大人の事情により非公開。
将棋ウォーズのサイトに飛び、私のIDなどから調べれば一応わかるけど、コスパが悪いことは保証する。
ところで。
私が将棋ウォーズで指した将棋はぴよ将棋というアプリで再現できる。
また、ぴよ将棋で再現した折には、ぴよ将棋のルーチンを用いた形勢判断も可能になっている。
そこで、昨日ゆーやさんと指した対局も形勢判断について調べてみた。
自分の将棋の反省も兼ねて。
その結果などを踏まえて思ったことなど。
まず、「定跡についていけない」という感覚が分かった。
昨日、最近流行の戦型の将棋を指したのだが、対策が全く分からなかった。
そのため、苦しくなることを承知の上で不利になる手を選択したのだが、昔の私なら到底考えられないことである。
その挙句、その次の対局では「その土俵には乗らん」とさっさと振り飛車穴熊を選ぶ始末。
なんたることだ。
あと、私は形勢に悲観的であり、かつ、両極端なことに気づいた。
前回の試合、読みにすっぽ抜けがあり、私の主観では負けになったと思った局面があった。
しかし、ぴよ将棋に形勢を調べさせたところ、不利ではあったがそんなにまずくはなかった。
(もちろん、私の数値の読み取り方が間違っていて、その数値は負けである、という可能性もある)
あるいは、悪手によって形勢が互角になったと思っていた局面もぴよ将棋に言わせるとまだまだ有利だったらしい。
私自身、AIの評価の使い方が分かっていないので、何とも言えないが、なんか私の形勢判断は変なのかもしれない。
将棋を再開するならば(するとは限らない)、この辺を修正することから始めた方がいいのかも。
それから、10分切れ負けは結構短いということも感じた。
将棋ウォーズでは、10秒将棋・3分切れ負け・10分切れ負けの3種類から持ち時間を選ぶ。
10分切れ負けというのは将棋ウォーズではもっとも長い組み合わせである。
だから、「10分切れ負けは短くない」というイメージだった。
だが、今回の将棋、時間がなくて結構困った。
10分切れ負けは案外短いんだな、と思った次第である。
まあ、私が真面目に将棋を勉強していたころ、持ち時間は30秒将棋などであった。
それと比較すれば、10分切れ負け将棋は短いとは言えそうだが。
以上、将棋について色々思ったことを書いてみた。
対局してくれたゆーやさんには厚く御礼申し上げます。
では、今回はこの辺で。
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