見出し画像

山あり谷あり新聞奨学生体験記 Part 15「生活リズムが確立する」

新聞販売店の寮に入り、業務に集金が加わり、学校が始まり、本格的に新聞奨学生としての生活が始まりました。

この頃の生活リズムですが、

03:00 起床
03:15 業務に入る、朝刊配達
05:50 配達終了、片付け
06:20 仮眠
07:40 本店へ移動
07:50 朝食
08:15 通学
09:15 登校
09:30 授業開始
11:20 午前の授業終了、昼休み
12:10 午後の授業
14:00 授業終了、下校
15:15 支店へ到着
15:20 業務開始、夕刊配達
17:20 配達終了、片付け
18:30 本店へ移動、夕食
19:20 寮へ帰宅、自由時間、入浴
23:00 就寝

となっていました。

集金がある時は夕刊配達終了後からスケジュールが異なっていました。

18:00 集金開始
20:00 集金終了、本店へ移動
20:20 伝票計算
20:30 夕食
21:10 寮へ帰宅、自由時間、入浴
23:00 就寝

となっていました。
そして、折込作業があった時は、

18:30 本店へ移動、夕食
19:20 支店へ到着、折込作業
21:00 折込作業終了、自由時間、入浴
23:00 就寝

と、以上が、だいたい平均的なスケジュールです。

折込作業はチラシの枚数が多い時は、かなりの時間がかかっていました。
チラシが多くなる時は、二連休や三連休の時です。
作業は3時間近くかかる時がありました。終わるのが23時頃になる事もあり、睡眠時間が少なくなってしまう事がありました。

「次の日に響かないのか?」と思うかもしれませんが、翌日はほとんどが祝日になっていたので、少々寝るのが遅くなっても、翌日の朝刊配達後は学校が休みなので、いつもより長く仮眠が出来ます。仮眠どころか熟睡してしまうことも時々ありました。

時間があるようでない感じでした。社会人よりはあったかもしれませんが、同世代の学生と比べたらかなり少なかったのかもしれません。

この生活には最初は辛かったですが、徐々に慣れてきて、慣れるまでだいたい3ヶ月くらいかかったように思います。

新聞奨学生になって1年が経っていましたが、「生半可な気持ちではやっていけないな」と思いました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?