山あり谷あり新聞奨学生体験記 Part 17「店舗の構成と従業員について」
私の在籍していた店舗は、他の店舗に比べると規模の大きな店でした。本店があり、そして支店が2つありました。私は支店に在籍していました。
当時の組織ですが、まず社長が店舗を取り仕切っていました。その下に店長がいました。本店の店長が1つの支店の店長を兼任していて、もう1つの支店にも店長がいました。
私が在籍していた支店の店長は、本店と兼任していた店長でした。
従業員はそれぞれ店長を除きますと、本店に正社員が5名、奨学生6名、パート配達員3名、パート事務員2名が在籍していました。
私がいた支店に正社員1名、奨学生5名、パート配達員3名が在籍していました。
そしてもう1つの支店には奨学生2名、パート配達員2名、折込作業の正社員2名が在籍していました。
新聞販売店で本店支店のある所はあまりないので、大所帯な店舗だったと思います。
新聞奨学生は地元出身は私だけで、みんな出身地はバラバラでした。関東2名、北陸1名、関西4名、中国5名、四国1名と全国から集っていました。習慣も方言も違うので、趣がありました。
因みに女性は1人だけで、あとは全員男性でした。
本店や支店の奨学生とは一緒に仕事をすることはほとんどありませんでしたが、朝食と平日の夕食は本店に食べに行っていたので、その時に接することが多かったです。
私は支店に住み込みをしていました。支店には私を含めて奨学生5名が住んでいました。私を除くと先輩1名、同期2名、後輩1名が住んでいました。
家族以外と共同生活を送るのは初めてだったので、新鮮な気分でした。
日祝日の夕食を奨学生と一緒に食べに行ったり、遊びに行ったりして楽しく付き合っていました。毎日が合宿のような気分でした。カラオケやドライブに行ったりして、楽しい思い出が残っています。
奨学生とは良好な人間関係を保っていたと思います。
正社員とは、仲の良かった人と良くなかった人がいました。私と歳の近い社員とはゲームをしたり食事に行ったりして遊ぶことがありました。
歳の離れた正社員はクセのある人が多く、あまり付き合う気になりませんでした。私のいない時に勝手に部屋に入られたりして、感じの悪い人がいました。特に金品を盗まれる事はありませんでしたが、ゲームソフトを勝手に持っていかれた事がありました。後で苦情を言うと、それ以降しなくなりました。
中には朝刊配達前から酒臭い人もいて、問題ありな人もいました。
正社員との関わり方は気を付けないといけないなと思いました。
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