1歳2か月の赤ちゃん、だっこひもの中からの訴え ~ベビーサインエピソード①~
1歳2ヶ月のSくん、ある日、お母さんと外出しました。いつものように、だっこひもの中でのお買い物、すると、Sくん喃語をわぁわぁ言いだし、ぐずり始めた様子。どうしたのかな?と、見てみると、Sくん、ママにサインをしました。
【すわる】
「座るの?!」
ママは半信半疑でカートに乗せてみました。すると、にこっと満足気な表情を見せたSくん。
【すわる】のサインをすることで
「だっこひもじゃない!!カートに座りたい!」
と主張していたのです。普段、だっこで平気なSくんでしたが、
この日はカートに乗りたい気分だったのですね。
ママが要求を理解してくれたおかげで、ママとのお買い物が楽しめました。
ぐずりだしても、サインがあるから確実に気持ちが伝えられる。
ママもぐずりの要求を理解できる。そんな風に、サインのおかげでスムーズなコミュニケーションが可能になります。それにより、お互いを理解しやすくなることで育児においてのフラストレーションが減ります。
「泣く」以外に、気持ちの表現方法を知っていたら・・・、
赤ちゃんは気持ちをしっかり伝えてくれるのです。
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親子の時間を大切にする事で、子供達がデジタル社会をしっかりと生き抜いていく力を養っていきたい!!ベビーサインを通じて、親子の絆を築いていくサポートをしています。