【要確認!】を、要確認できない問題。
私は確認することが嫌い。
成績発表なんて一番嫌。
テストを受けるのはいいんだけど結果の確認が嫌い。
通帳の記帳が嫌い。
ああ、こんな使っちゃったなと思うのが嫌だから。
こんな感じで、日常においてとにかく確認というものが嫌い。
でも日々の支障はそこまで大きくない。
履修登録の時に結局成績は見るし、焦ってバイトもたくさん入れて自分で次の月はコントロールするから。
ただこの旅で、確認というものを避けたらどうなるかってことを身をもって感じたからまとめてみた。
①夜行バスで途中一回起きた時に荷物があるかを確認しなかった。
→盗まれたことに気づいたのは降りてからで犯人を特定することもできなかった。
②バス番号をよく確認しなかった
→1番違いで違う空港に着いてしまい、目的の空港に行くのに5倍のお金を払った。
③電車の行き先が不安なのに並んでる人に声をかけなかった
→反対方向で着くまでに倍の時間がかかった。
④経営破綻してる飛行機が飛んでないことを事前に空港に行って聞かなかった
→フライトには乗れず、クリスマスに空港を3つはしご。
翌日の高い航空券を買い直した。
引くくらいにはマイナスでしかない。わかってるのに確認作業をしなかった。
それは「確認をしなかったからこんなミスが起こった」ことに目が向いてなくて、「あーまたミスしちゃった。どう乗り換えたら着くかな」と目の前の状況しか見えていなかったから。
間違い無く、ハプニング多すぎ!しんどい!みたいになった原因は自分でしかない。
お仕事もこまめにすり合わせをしてくる人は確かに仕事が早い気がした。たぶん二度手間になることがないからなんだろうと思う。
めんどくさい作業ほど、丁寧にゆっくり確実にできれば実はちゃんと効率は上がるはず。
そういえば去年、TABIPPOがピークで忙しくてほぼ毎日何かをリリースしていた時期に、圧倒的にコミュニケーションが丁寧な他都市の副代表がいて、
焦ることってないん?なんでそんな丁寧にいけるん?って聞いたことがある。
「なるべく細かく砕いて話すようにしてる。
二度手間になる方が進まないからね。」
っていわれたのをおもいだした。
口で言うのと行動するのは全然別次元の話。
2019年、確認することを克服する年にしたい。