魔法使いになりたい
7年間、不思議なくらい切れてないのが、前に進む背中を押してくれる人。
いつも、押すというかは守ってくれる人がいてくれる。
どうしてそんなに時間も心もかけてくれるんだろうって不思議だけど
きっと一生わからない次元な気がして、
充電されたその暖かさをあたしも凹んでる人に精一杯つかう。
いつもは一方的だけど今回は、あたしも今までの充電もこれからの分も
一生分使いたいといっぱい楽しそうに話す時間のために考えてきた。
きっと、今まででいちばん。
笑ってて欲しいと、どうしたらいいんだろうっていっぱい、いっぱい。
わからないけど、こんなに想いが届くことってあるんだなって。
ただ、いまでもわからない独特の空間があって、それは真剣に話してる時だけ感じる。
半年前には、好きになれなかったその空間も、いまは物理的な空間も好きになって
それが布を染めて行くような感覚で不思議だけど
私の空間を埋めるではなく満たしていくのが今はすき。
その時は、白くて影がグレーなの。
いつもはきみどりだから空間の特別な色。
「魔法使いになりたいんだよね」
と話してくれた時は初めて聞いた感覚の話だと思ったけど、
一人になった時考えたらどこかで聞いたことがある気がした。
冷たさは理解できても、そのオレンジみたいな夕焼け色の暖かさは
あたしの持ってない色。
話してくれた魔法使いとは少し違うんだろうけど、
分析を教えてもらって、こんなにいろいろ考えるのにコントロールできなくて分析できない自分に対して、緊張もストレスも一秒でその色に変えちゃうのは、素敵な魔法使いだねって。
今の距離が心地よすぎて、いつか疎遠になっちゃうのって嫌だなって時々思う。
あたしも、いつか魔法使いになれますように。