大学生の私がTABIPPOで仕事の楽しさを学んだ話
TABIPPOという会社の学生支部で、去年私はSNS広報リーダーを担当しました。1年間と短い期間でしたが、最高の仲間と、最高の経験を積みました。
12月にTABIPPOとサイボウズ式のイベントがあるので、今日は私から見たTABIPPOの魅力をご紹介します。
TABIPPOとは「旅で世界を、もっと素敵に。」を合言葉に、イベントやメディア運営、マーケティング事業を手がける、従業員十数名の小さな会社です。
その中でも大きな、1万人以上来場するイベント「旅祭」や日本全国9都市+タイで行われ、5000人以上来場するイベント「BackpackFESTA」、どちらも運営しているのはなんと400人近い学生たちなんです。
では、なぜこの会社の学生団体として活動している人が400人以上もいるのか。
その魅力はどこにあるの?と不思議に思う人もいると思います。
TABIPPOは「旅で世界を、もっと素敵に。」という社員の半分以上が世界一周経験者の会社です。学生の多くは旅が好きでその理念に共感しています。
私自身、中学生の頃から社会科が一番好きな科目で海外にずっと憧れを持っていました。浪人をへて念願の大学生になれた一年生の夏から海外ボランティアやバックパッカーの育成企画など海外での企画に積極的に参加していました。
そこで出会った、たまたま同じ大学の先輩がTABIPPOの学生スタッフをしていたことがTABIPPOとの出会いでした。
初めは、イベントの集客が大変そう、という学生団体にネガティブなイメージがありました。
でも、大変ということよりも大好きな旅をもっとたくさんの人に広めたい、大好きなみんなと力を合わせてイベントを作るのって何ものにも変えられないよ!とキラキラと話す先輩の姿が、私のTABIPPO学生支部に入るきっかけでした。
私は大学を編入したタイミングで1年間スタッフをしたこともあり、新しい大学での授業や研究、バイトとTABIPPOのバランスを取るのはとても大変でした。
でも、どれに対して手を抜いても後悔すると思い目の前のことに一生懸命取り組んでいました。
私はSNS広報リーダーを担当していたのですが、月に数回あるイベントのリリースや投稿管理をしている中でメンバーの士気が下がらないように業務だけでなく個人メッセでフォローしたり、内部向けにツイートの拡散の必要性を知ってもらうためのプレゼン資料を作ったりとほぼ無休で活動していました。
すると、だんだん「大好きなみんなと力を合わせてイベントを作るのって何にも変えられないよ!」という言葉を実感するようになり、「大好きな旅を広めたい」という思いはもちろんあったものの、いつの間にかそれを超える「大好きな仲間と最高のイベントを作りたい」に変わっていきました。
精神的しんどい時も締め切りやタスクだけにとらわれず、「一人の大切な友達」として仲間が支えてくれていました。
また、時に学生だけでなく過去学生スタッフとして活躍していたTABIPPO社員もアドバイスや一緒に問題解決のためにブレストしてくれていました。
それも、みんなが一つの同じ理念に共感して一つの目標に向かって全力で走れていたからなのかもしれません。
「サイボウズ式第2編集部と愉快なモンスターVol.01 TABIPPO編」では、どのように組織を成長させてきたのか、その鍵は何なのか、もっと掘り下げた話が聞けるのでぜひきてください!