「オースティン・ペラルタ(ジャズ・ピアニスト)~ 夭折の神童ピアニスト」
1990年生まれ。
6歳よりクラシック・ピアノを始めるが、次第にジャズにも興味を持ち、アラン・パスカやバディ・コレットに師事。自己のザ・アワー・トリオを結成して、12歳の頃から地元カリフォルニアのジャズ・スポットやフェスティバルに出演し、「神童ピアニスト」と評される。
2006年2月発表のデビュー・アルバム『処女航海』では、ロン・カーターとビリー・キルソンをバックに堂々たる演奏を披露した。録音時は弱冠14歳だった。
2011年にはフライング・ロータスが主宰するクラブ系レーベル“BRAINFEEDER”に移籍し、アルバム『Endless Planets』をリリースして新境地を見出す。
翌2012年11月21日、22歳という若さで急逝。死因は公表されていないがドラッグの過剰摂取とみられる。