「桜島に行ってきた ~ 15年前の日記より」
2009年11月24日
なんとなく桜島に行きたくなって、フェリーに乗った。
自転車で乗り込んだのは、自分1人だけ。
運賃は、本人150円+自転車100円=250円(※当時)
デッキに上がると、こんな眺め。
桜島の手前にドルフィンポート、右に鹿児島水族館「いおワールド」が見える。
桜島フェリーに乗ったら、船内販売の「うどん」を食べたくなる。
さつま揚げが乗っていることを除けば、ごくシンプルなうどん。
桜島フェリーの中で、桜島に向かうわくわく感を胸に抱きつつ食すると、なんとも美味いのだ。
そしてフェリーは薩摩半島を後にし、
桜島へと向かう。
潮風と飛沫を感じながら、ゆっくりと近づく桜島。
フェリー到着後、自転車で上陸!
桜島の麓から見る山頂。
突然立ち上る噴煙。
そばで見上げていた老人が教えてくれた。
この風向きだと、しばらくすると、この周辺に火山灰が降ってくる。
僕は、黒神神社の埋没鳥居を目指して自転車を漕いでいたのだが、今日のところはあきらめて、引き返すことにした。
桟橋に引き返す途中、対岸の薩摩半島に沈みゆく夕日が見えた。
しばし、その美しさに酔いしれた後、
振り返ってみると、
刻々と変化する噴煙の迫力に
圧倒された。
帰りのフェリーから見えた鹿児島市街。
この向こうに我が家が待っている。