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映画「さとうきび畑の唄」

真珠湾攻撃から、沖縄の地上戦を経て終戦に至るまでを描いた映画、「さとうきび畑の唄」。明石家さんまさん、黒木瞳さん、仲間由紀恵さん、上戸彩さんといった豪華な出演者が、人間味あふれるストーリーで戦争時代を生きていく。涙なしでは見られない作品でした。

日本が悪だとか、アメリカが悪だとかじゃなくて、日本兵もアメリカ兵も、みんな同じ「人間」なんだ、というメッセージがとても心に響きました。

戦争なんかしたくないという人、国のために戦いたいという人、家族の帰りを待つ人、死ぬ覚悟で戦い抜く人、敵を思いやる人、、、

一般市民の一家族だけど、年齢や周囲の環境によって、戦争が進むにつれて、置かれる状況が変わっていく姿は、どの世代の人からも共感を生んだのではないでしょうか。

「みんな同じ人間」

このメッセージは、人種、性別、年齢、障がいなど、今も存在するすべての壁を取り払うためにとっても大切。日本国民だけでなく、世界中の人と、この作品の想いを共有できたらなぁと思いました。

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