2023/09/07 thu. 夢日記
今は亡き祖父母宅で、海外渡航のための支度をしている。
大きなソファが居間にあって、家具の配置が昔の位置だった。
妹も一緒に渡航するらしく、キャリーケースの奪い合いになる。結局、キャリーケースは妹に譲って私はドラムバッグに荷物を詰めた。
やってもやっても支度が終わらなくて、心許ない荷物の量にしかならない。
渡航先は昼暑くて夜寒いらしく、衣服の選定に時間がかかってしまう。シャツやパーカーを引っ張り出しては戻すのを繰り返す。
準備が終わらないでいると、庭の方からエンジン音が聞こえてきた。
障子を開けると幼馴染が黒いスクーターで訪ねてきていた。
ヘルメットを外して、縁側でタバコをふかしている。
金髪で、頭頂部を残して2/3ほどは剃り込まれたツーブロで、ただの剃り込みじゃなく、ひし形の柄が並んだような模様をしていたので、まるでパイナップルのようだった。
現実ではもう10年くらい会っていない人だったので懐かしい気持ちなった。
準備が整わないまま、畳の部屋に敷いた布団に寝転ぶ。
目を瞑って眠ろうとしていたけれど、幼馴染が近づいてくる気配を感じたところで目が覚めた。
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