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理系大学生の東南アジアの旅第2部3

ではでは、3回目の記事を紹介するぞ。こういう旅行系の記事は書いているうちにまた行きたいなぁと思えてくるから日記としての側面もあるのでおすすめだ。

さて、マレーシアのうだるような熱気と喧騒に目を覚ました僕はかねてから計画していたバトゥ洞窟に向かうことにした。

バトゥ洞窟は上記のようにでかい像がランドマークの場所だ。名前の通り洞窟の中に寺院がある。僕はてっきり仏教系の神様の像かと思っていたがヒンドゥー教の神様らしい。言われてみればヒンドゥー教の神様の造形だな。
ちなみに洞窟に行くまでに階段があるのだが現在はカラフルな色合いに塗られている。もともとは地味な色合いのものだったらしいのだが改修工事でこのようになったのだとか。批判も多いが、これはこれでいいのかも思う自分もいる。現在の寺院や仏像や絵画の色褪せた雰囲気はある意味劣化しているからであり、作られた当時の色合いではカラフルなものも多かっただろうしね。

さて、本題に入ろう。バトゥ洞窟へはKLセントラル駅からバトゥ洞窟駅に電車で行けばいい。写真のようにチケットカウンターでチケットを買うだけでいい。この日は平日だったからほとんど並ばずに買うことができたが土日だったらもっと混んでいるのかもしれない。

カウンターで待つ間に路線を確認する
青いラインに乗るぞ!

改札を進み少し待っていると電車が来るので乗り込む。外は蒸し暑かったが中は全然そんなことはない。海外の電車は大抵そうなのだが飲食は禁止らしい。まぁたまに現地人でも水を飲んでいる人はいる笑

電車はこんな感じで来る。日本と変わらない
乗ってる途中で湖が見えた

しばらく電車に乗っていると終点のバトゥ洞窟に着いた。駅から出ると早速巨大な像を見ることができる。筋肉質で威風堂々としていてかっこいい!まるでジョジョ3部のマジシャンズ・レッドみたいだ。

駅から出ると巨大な像が見える
デッカい!

周辺では安く水を買うことができるの熱中症予防も兼ねて買っておこう。また、洞窟周辺は猿がいっぱいいるのでものを取られたり襲われないように気をつけよう。他には椰子の実が売っていたりお土産なんかも売っていたりするぞ。

椰子の実ジュースを飲むマダム
近くには猿もいる

5分ほど駅から歩いていくと有名な像が見えてくる。非常に巨大で神々しく日本人はついつい拝みたくなってしまう。ちなみにスカンダ神というらしい。

煌びやかで神々しい

では写真を撮り終えてからいざ階段を登る。海外のこういうところはたいてい肌の露出が好ましくないとされているので特に女性の方は気をつけよう。

女性の半ズボンはダメだって

猿に餌をやっている人がいるけどあんまり良くはないよなぁ。気持ちはわかるけど。

まだまだ登るぞ、結構疲れる
スカンダ神の後ろ姿
後ろを振り返ると結構高い

登り終えると洞窟の素肌が見えてくる。石灰質だからかトゲトゲした見た目で触ったら痛そう。中では鶏が闊歩していたり、よく見ると洞窟の壁にコウモリらしく黒い影が見えたりもした。はっきり行ってしまうとあまり清潔感はない。とはいえこれも海外っぽさである。楽しんで行こう。

アレが刺さったら痛そう〜
ニワトリが闊歩してるけど、飼われているのかな?

奥の方に進んでいくと天井が開けていたり、ところどころに祭壇のようなものが確認できる。のんびり見ながら進んでいく。

写真だとなかなか伝わらないけど空を見上げると良い景色
上の画像の横からこんな感じで進んでいける
う〜ん、何なんだろうこれ

奥まで行っても何かあるわけではなく小さな祭壇と鶏がいるくらいだったので引き返して戻ることにした。あの階段をまた降りるのは少しきつい笑

近くには神様が祀られている建物や、お土産屋さん、飲食店なんかもあったので適当に見ていく。

スカンダ神の近くには靴を脱いで入る施設がある
神様かな?意外にも布を着せされているんだな
寝そべっている神様?

土足禁止で騒ぐことも良くないのでマナーを守ってみていく。近年日本では外国人が移民が神聖な場所で騒ぐことが問題となっているが皆ルールを守って見学していた。他国の文化には敬意を払うことが海外旅行の常識であり、こうしたふるまいは常に心がけたい。

バトゥ洞窟はペプシコーラがスポンサーらしい

お腹が空いたので昼食を取ることにした。とりあえず良さそうなお店に入りメニューを見せてもらい、南の国らしい椰子の実と、ナシゴレンを選んだ。ナシゴレンはインドネシア料理として紹介されることが多いが、マレーシア料理でもあるらしい。

何が何やらイメージがつかない
椰子の実ジュース
ナシゴレン。美味しい

帰り際に出口近くにあった洞窟も見学した。こちらは有料であるがよくわからなかったな。ヒンドゥー教の神々が洞窟でライトアップされているとのことだが・・・。中には神話なのか歴史の一場面なのかはわからないが、昔の人々みたいなのも展示されていた。

ちなみにこの洞窟に入るときに入口に猿がいて半分襲われれてしまい警備員が追い払ってくれた。みんなも行くときは気をつけてほしい。なお、猿にとって歯を見せる行為は威嚇と捉えられるらしく、猿を眺めて笑ったりはしないほうがいいかもしれない。

さて、適当に見て回れたので次は国立モスクに向かうことにする。国立モスクはKLセントラル駅の近くなので乗った電車を引き返すだけでいい。

国立モスク=マスジッド・ネガラはKLセントラル駅の隣のクアラルンプール駅から歩いていける距離だ。駅からは少し歩くのだがかといってタクシーを使うほどでもない。マレーシアはタクシーが安いから余裕があれば電車を使わずにタクシーを使って向かうのでもいいかもしれない。

裏口に来てしまった。こっちからは入れないみたい
表門に向かう
観光客は15時から!?

着いたはいいが、観光客は入ることのできる時間が決まっているらしい。仕方ないので時間になるまで近くの日陰で休むことにした。

そういえばあのタワー何の建物だろうなぁ。調べるとムルデカ118というらしい。投資会社の本社らしく、結構新しい建物みたいだ。

では時間になったので入らせてもらえることになった。僕はこの日半袖半ズボンだったため肌を隠す服の貸出がされた。もこもこしてて結構暑い。
では中を見ていこう。観光客向けの時間帯だからか結構空いている。普段は教徒で混み合っているのだろうか?

列に並んで待つ
中の地図。
説明されてもピンとこないので一つ一つ見て回るつもりだ。
礼拝堂
ここは何なんだ?
各国のパンフレット

さて、色々見て回ったが思いほか時間が余ったな。というわけで近くのKLバードパークに行くことにした。曰く世界最大規模らしく8ヘクタール、東京ドーム2個ほどの大きさらしい!
・・・・・わからないよね。うん、僕もわからん。とりあえずまぁだだっ広いってことだけ伝わってくれればいい。公式サイトでは20.9エーカーの広さとあるけどいまいちピンとこないね。

まぁさておき国立モスクからは近くの道路から坂を登っていくだけみたいなので散歩がてら暑い中進んでいく。近くには警察博物館やプラネタリウムもあり、こちらもそれなりに人気施設らしい。KLバードパークと一緒に行く人も多いのかもしれない。
道中で猿がのんびり腰をかけて休んでいた。バトゥ洞窟の猿よりもおとなしいく隣を通っても大丈夫だった。

プラネタリウムらしい
猿だ!
………

ちょっと・・・体の大きさに対してアレがでかい気もするが笑、でもこんな近くで大人しく写真を撮らせてくれてありがとう!

着いた着いた。暑かったなぁ。早速チケットを買って中を探索しよう。

やっと着いた!
バードパークの地図、広そうだなぁ。
鳥が逃げないように重いチェーンが入り口に設置されている
こんなに近くで見られる
孔雀がすぐそこを歩いている
近づいても逃げない
七面鳥だ!初めて見た!
ダチョウだ!ちょっと毛が抜けすぎかも
孔雀も…ちょっと抜けすぎかも
女の子にソッポを向かれてる

孔雀に七面鳥に鳩類にサギに・・・歩いて数分だがこんなに見られるなんて。写真の数も多く大変だが、ダイジェスト的に見ていこう。

ダチョウがここにも
白い孔雀は結構珍しいらしいよ
こっちはエミュー
我が物顔で道を占領している
バードウォッチングに必要な道具
ヒヨコについての解説館
たくさんのひよこだ!

さて、色々見れて楽しかったな。結構疲れたので帰りはタクシーに乗って駅まで向かって適当になにか食べよう!と思ったけど適当に電車に乗って少しぶらついて見ることにした。

スパイダーマンは最近公開したの!?

何駅か離れた(何駅かは忘れた)ところにあるドン・キホーテを覗いた。疲れたてお腹すいたので屋台の餃子を食べたあとでよく見たら味の素の餃子だった・・・。道理で美味しいわけだ。ちなみに中は日本と同じだった。売っている飲み物なんかも日本と同じラインナップだ。

ドン・キホーテの横にはお店もある
餃子売ってる
当然だけど美味い!
日本と同じものがある

近くにはカラオケの招き猫もあったし、マクドナルドもあったので食べてみることにした。

遠く見えるマクドナルドへレッツゴー
これがマレーシア流のマックか

おそらくマレーシア限定のメニューでご飯とフライドチキンのセット。ナシレマという。フライドチキンは骨と皮が結構多めなので苦手な人も多いかもしれない。ちなみに付属のタレはかなり辛かった。

他にも適当にぶらついてワンタン麺を食べたり、本屋を覗いたりした。ラーメンはどこで食べてもやっぱり美味しい笑。

漫画コーナーには日本の作品がいっぱいあった。日本人としてこの文化は誇らしいね。

みんなは何を知ってる?

さて、いよいよ疲れもピークに達してきたのでそろそろホテルに帰ってゆっくり休むことにする。ではでは、また次回も見てほしい。お楽しみに!

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