理系大学生の東南アジアの旅1
これは僕が昨年2020年コロナにより各国で入国規制がかけられ始めた時に東南アジアに旅行したのだが、その時の僕の体験をはてなブログに綴ったものを改めてnoteにあげようと思う。
3月某日、まだ春物では体がこたえる気温の中で僕は成田空港に向かっていた。成田駅と成田第二ターミナルを間違えるという痛恨のミスをしてしまったが何とか一時間半前には受付に着いた。
朝早い時間、半そでの上に薄いパーカーは寒かった。
コロナのせいで成田空港はガラガラ…ではないが空いてはいた。
受付後、はっきり言って不安だった。コロナで世界が震撼し各国が入国制限を行い始めていた。入国の寸前で入れなくならないかな、日本に帰れなくならないかな、そんなことばかりが頭に浮かぶ。とりあえず「地球の歩き方」をみて心を落ち着かせることにした。
なんやかんやで飛行機に乗ると満席ではないがそこそこ人がいたので安心した。発着後はあらかじめスマホに入れておいたAudibleの八日目の蝉を聞いたり米津玄師やsupercellなどの音楽、仮眠で時間をつぶした。
目が覚めると亜熱帯地域特有の赤土の土地が見えてきた。ユーラシア大陸である。
地理Bの地図帳が眼前に広がる
なんか川多いな…。というか緑と土と川しかねぇ…。
なんやかんやで無事到着!!初のユーラシア大陸!!と喜ぶ暇もなく移動を指示された。空港で飛行機からバスに詰め込まれて5分ほどすると空港に着いた。
そして検疫コーナー直行である。
多くの人が並ぶ。蒸し暑く風通しも悪かった。
コロナがどうとか言われてはじめてはいた頃だがその時はまだ換気がどうとかはなかった。ひたすらに空調が効かないエリアに1〜2時間ほど並ばされてようやく書類に申請を終えた。
検疫なんて偉そうに書いたが37.5℃以下で体調万全って言っておけば簡単に入れた。
結局そんなもんだ笑笑
見ていて気付いたのだが空港関係者やCAたちは別のゲートで検疫されていた。あと空港の女性のアオザイ姿はエッチできれいだった。
民族衣装って良いよね!!
空港を出て入り口近くにあった両替所で両替し、バインミーを食べタクシーに乗る。
空港近くにたむろう運ちゃんはぼったくり野郎なので辞めとけ説が濃厚だったので心配だったが杞憂に終わった。17万ドンで市内に行けたので相場どうりでよかった。また、海外旅行者に配慮してなのか先払いシステムだった。親切な運ちゃんだった。
チェックアウトを済ませ、さっそく市内を散策する…がそれは次回書くぜ。