季節の行事やお節句は何のためにある?
前から気になっていた「咲良の居酒屋歳時奇」。
歳時'記' が歳時'奇' になっているのが永久保さんらしいです。
咲良という主人公が美味しい居酒屋さんでご飯やお酒を頂きながら、おしゃべりしつつ季節の行事やお節句などの話をしています。
教えてくれるのは、その居酒屋の近くにあるお稲荷さんの狐の霊のおじさん。
咲良は視える人で、居酒屋にいるウェイターも見えない存在、お客さんもそういう人がいたり、取り憑かれた人が来たり。
そして、神様もお客様にいらっしゃっる。その神様を居酒屋のお料理でおもてなしをして良きように動いて頂くというのが一つのパターンです。
だから、歳時'奇'な訳です。
神様について、季節の行事について、とても楽しく学べる漫画です。スルスル読めちゃいます。
ただし、お料理もお酒もとっても美味しそうなので、お腹が空きます(笑)!
私は飲めないけれど、飲んでみたーいと思ってしまいます。
実は意外と知らないお節句のお供えの意味、文化的な背景など、知って実生活に活かしてみませんか?
神様やご先祖様を近くに感じながら生活をすると、穏やかに落ち着いて自分らしく生きていく道に勝手に導かれるように感じます。
それには決められたお作法が大切。
それを教えてくれる小難しい本はありますが、漫画だとスッと頭に入ってきます。
とてもオススメです〜。