圧倒的な『動詞』の厚み
英検1級の単語帳、地道に進んでおりますが
出る度が下がってくるとかなりマニアックな単語も増えてきました。
日本語と英語は、構造や重要な文法項目など
ありとあらゆる面で異なる言語な訳ですが。
英語は、『動詞』がかなり中心的な存在です。
意味の厚みがぜんっぜん違います。
動詞を制する者が英語を制する、とまで言えるほど動詞の存在感は大きいです。
私が苦手なのはattribute : 帰する、など日本語では使い慣れない動詞。
パッと出てきても文章になると意味がわからないから。
今出てきておもしろっと思ったのが。
lull です。意味は、を落ち着かせて眠くさせる。です(笑)。
は?ってなりますよね。
「を〇〇させる」っていう形が多いのも英語。
興奮するー!って日本語で書くと「私」が主語な訳ですが。(日本語だと主語なんて付けないけど)
英語だと、I'm excited! 受動態なんですよ。
興奮させられてる(何かに。)
興奮させるものが何かあって、それにワクワクと気持ちが興奮させられてるんだよね。
という脳内変換をしないといけない訳なんです。
ややこしいと言えばややこしいし、
これが多言語を学ぶ面白さなのだと言えばそうなのだけど。
私はいまだにどっちもどっちな感じで
多少面白いの領域に入っています。
逆に日本語にあって英語に無いものと言って思いつく最大の特徴は、「オノマトペ」ですね。
英語にオノマトペってあまりない。無いとは言わないけど少ない。
私の感覚としては、オノマトペ的な要素は、英語になると動詞に含まれている感じがする。
歩く、なんかは典型的な代表例かもしれない。
思いついたらまとめてみるけど、辞書引いてみると面白いですよー。
そんな訳で
言語の違いは、色々な面で興味深いことが多いです。
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