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今日の読書
職場で傷つく
241〜253
第4章 いざ実践 「ことばじり」から社会の変革に挑む
「小さな革命」を起こす
現実は合わせ技と言いますか、上から下からの挟み込みしか「小さな革命」になり得ないのだと考えます。
1「成果とは何か?」を議論するときが来た
どんな世界を見に行こうとしているのか?
「求める人材像」とか「望ましい組織風土」などと言って絵空事を描くことより、今いるメンバーにどんな持ち味という名の「機能」が発揮されているのか?ありものをそのままとらえることは、何はなくとも最重要な姿勢とも言えます。
「優秀な人」と「使えないやつ」幻想
仕事の「成果」=誰と×何を×どのようにやるか
「人材開発」から「組織開発」?にも落とし穴が
なぜなら、その「組織開発」にも、一元的に目指すものとして何かが語られ、組織の良し悪しをそれぞれでつけられてしまう限りにおいて、個人の能力主義の進化版に過ぎなくなってしまうからです。
個人の「職場の傷つき」を組織の課題として、棚卸しし、その人と人とのすれ違いの構造を紐解き、適切に手当てしない限り、「できない人」のレッテル貼りや排除は、いろいろな人の身に、代わるがわる起こってしまうからです。
小さな革命は、優しい世界じゃないと起こせない。
よくなっていく組織は、そういう環境に対して理解があると思う。でも、やっぱりそういう組織でも能力主義はあるだろうし、合わない人は傷つきながら辞めていく。スタートは傷つきに対して気付くことなんだろうね、と読みながら思っている。でも、傷つきが起こらない世界は想像できないな。