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今日の読書

「好き」を言語化する技術
51〜75

第2章 推しを語る前の準備
なんのために「推し」を言語化するの?
「感動=やばい!」しか言えなくなる
感動したしか言えない状態が悪いことだと思いません。なぜなら、感動が脳内ですぐに言語に変換されないのは当たり前のことなんです。
昔の人も「やばい!」を使っていた!
古語の「あはれなり」は「やばい」と同じ意味。
言語かできないほど感情を動かされるものに出会えたことを嬉しく思いましょう。そんな出会い、人生でなかなかあるものじゃない。
なんのために感動を言語化するの?
「好き」は、簡単に揺らぐもの
なにが起きても絶対に変わらず好き、なんてほとんどあり得ません。
「好き」は儚いからこそ、鮮度の高いうちに言葉で保存しておいたほうがいいんです。そして、言葉という真空パックに閉じ込めておく。いつかやってくる「好き」じゃなくなる瞬間を見据えて、自分の「好き」を言葉で保存しておく。すると「好き」の言語化が溜まってゆく。それは気づけば、丸ごと自分の価値観や人生になっているはずです。
スマホ時代の推し語り講座
まっさきに自分の感想をメモする
自分の「好き」を言語化するうえで、一番重要なこと、それは「他人の感想を見ないこと」です。
自分がまだもやもやとした「好き」しか抱えていないとき、ほかの人がはっきりとした強い言葉を使っていると、私たちはなぜか強い言葉に寄っていくようにできています。
ネガティヴ・ケイパビリティを身につける
ネガティヴ・ケイパビリティとは、もやもやを抱えておく力のこと。すぐに白黒つけずに、もやもやをじっくりと抱えたままにすることで、あなたが本当に感じていることや、考えていることがわかってくるのです。
「人の言語化に頼らない」という意識を持つ
他人の言葉を拝借するんじゃなくて、自分の言葉をつくりだす。その姿勢が、あなたの、自分自身への「好き」への信頼を生みだす。
自分の言葉をつくるための3つのプロセス
①よかった箇所の具体例を挙げる
②感情を言語化する
③忘れないようにメモする

今回、学ぶところが多い。好きが揺らぐものとか、好きへの信頼とか、共感した。昔、好きなアーティストの情報を某掲示板で見ていたりしたけど、批判的な言葉を見ると揺らぐ部分はあった。共感したところもあって、揺らいだのだと思うけど、この本を読んで強い言葉の影響を受けていたんだと認識。あと、先に感想見ないの大事。新しいゲームを始める時とか、なんとなくつまらなくなるから、感想は見ない、もしくは見たものは勝手に避けているようにしてた。自分に感動に対して、好きの信頼を持ちたかったんだろうね。

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