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今日の読書
職場で傷つく
254〜266
2 何を、どう、取り組むのか?
では人と人、人とタスクの組み合わせを、組織の方向性に沿って考え、試行錯誤していく組織開発。この基本概念である、「みんなで仕事を回す」とはどういうことか?
人と職務の組み合わせ演習
仕事の「成果」=誰と×何を×どのようにやるか
組織に対して働きかけるとは、やはり最終的には個人に対して丁寧に働きかける、なのですね。
・自分たちは何を成し遂げようとしているのか?
・そのために今、どういう持ち味の持ち寄りが起きているか?
・噛み合わせの悪いところはあるか?
・それは組み合わせでどこまで変えていけそうか?
・自席に戻ってすぐに取り組めること、中長期的に目指すことは何か?
「多様性」「包摂」「共生」をありがたがるより、まず気づくべきは、元来、何もなければ十分に私たちは「多様」で、もうすでにここに共に生きているという点です。
精神科看護の第一人者である小瀬古信幸さんは、「関係性の始まりは『警戒』です」と仰っています。「警戒→疑心→親和→信用→信頼」と徐々に徐々に、進んでいくのだと。
能力ではなく、持ち味で組織開発を行うというはなし。持ち味をみて、Dr.STONEが過ぎった。できるできないだけで判断すると、総合力が高い人だけに絞られているけど、Dr.STONEは目的があって、その目的に合ったメンバーを選出しているような見せ方。