今日の読書
職場で傷つく
4~20
「優秀な人」がいれば、組織の問題は解決するのか?
これまで「もやもや」ということばでそれなりに表現されてきましたが、「傷つき」を自覚し、ことばにしてはじめて、事態が好転していくことを幾度となく、さまざまな職場で目の当たりにしてきた。
一見それっぽく聞こえる「能力評価」こそが、「職場で傷ついた」と言わせてくれない労働・職業世界をつくっているのではないか?
今、職場で傷ついた人は、「弱き者」「残念な人」として置き去りに、「もっと強くなるためには......」の訓話が撒き散らされているように思われる。
私たちが「言わない」のではなく、「言わせてもらえない」構造が、社会・職場にあるということを重点的に解きほぐします。
新しく読み始める本。
リーダー向けだったり、タイトルやデザインでちょっと気になって購入。
どちらかというと自分は能力主義寄り、できない人を責めようというのはないけど、能力に合っていないのであれば、努力するか辞めるかの選択になると思っている。
この本を読んで、その考えがどう変わっていくかを楽しみに読み進めていく。