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今日の読書

職場で傷つく
78~92

就活で「傷つく」
学歴社会あるある。
胸を張っていないと身体が縮こまってしまうような事態が、就活という学校から労働へのイニシエーションと言える。虚勢を張らないと切り抜けられないほどの虚しさ、悲壮感。
プラチナ住所。都心の超のつく地価の高い一等地にそびえたつタワマンの住所。成功者の御子息。
採用で肝要なのは、差別なく、双方にとって相性のよさを見極め合う機会が作れているか否か。
敗者に口なし。基準がどうであろうが、選抜の決定権を持つ側に生殺与奪の権は握られている。
「このおばさんやるねぇ」のいやな感じ、自民党の麻生太郎副総裁の発言。

差別的な話題、そして、立場が高いことをいいことに一方的な偏見。
学歴は長所として、応募者が自己PRに使えれば良い、でも採用側が学歴だけみて差別したらいけないとは思う。
ただ、ちょっと難しいこともある。そもそも、学歴フィルターを作ったのは、かけないと応募者が多すぎるからとか、何かしらの背景があったと思う。傷つけないようにフィルターをかけたつもりが、差別だったという。
もっと公平な応募資格を新卒でもできれば良くなるかもね。どこにいようが、努力すればその挑戦権は得られるような。
こすいことやってたら、いずれバレるし、問題になるべくしてなった感じ。

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