メールアプリのお邪魔モノ 下書きの機能と削除の方法

メールアプリのお邪魔モノ
下書きの機能と削除の方法

よく、iPhoneサポートをしているとメールアプリの下書きが消えてくれないとの困り事をよく聞きます。
自分のiPhoneでもメールの下書きが削除されずに残っています。
意外と消すのがコツがいる下書き削除。
上手に使うと便利なので覚えてみましょう。

なぜ、下書きに保存されてしまうか理解するためにも正しいメールの終了の仕方。
途中で内容を全て破棄して終了する方法です。

iPhoneのメールではなく、便箋でお手紙を書いているとイメージすると分かりやすいかもしれません。
漫画や映画などでよく見るシーンの、書きかけの手紙をくしゃくしゃに丸めてゴミ箱にポイ!
なんてシーンがありますよね。
しっかり終了する際はポイしないといけないのです。

では、正しい終了方法を解説します。
メールの作成画面の1番上の項目はキャンセルボタンです。
このボタンを押します。
タイトルや本文、宛先等が入力されていなければキャンセルボタンを押しただけで削除されます。
もし、送信先やタイトル、本文に記載がある場合は警告メッセージが出ます。
選択肢は3つです。

下書きを削除
下書きを削除します。

下書きを保存
下書きとして残します。

キャンセル
キャンセルをキャンセルします。
メール作成画面に戻ります。

上記で解説した下書きに保存以外に下書きとして残る終了方法があります。
それはホームボタンを押してアプリを中断させる・メール作成中にアップスイッチャーでメールアプリを終了させる・メール作成中に電源が切れたとき。
この3つの方法とメール作成画面でキャンセルをして下書きに保存を実行すると下書きとして保存されます。

下書きとみ送信の違いは?

下書きは、送信ボタンを押す前の状態が下書きです。

2送信とは、送信ボタンを押したけどネットワークエラーなどでメールが送れなかった場合に送信済みフォルダに格納されます。

メールアドレスが間違えていて相手に届かなかったメールは、メールエラーとして受信メールに戻ってきます。
再度、メールアドレスを確認して入力し直す場合には、送信メールから手直しするか、再送から手直しするかを選んで直します。

下書きのメールを表示させる方法と削除方法
本来で言えば下書きは、受信や送信のようにフォルダの中に入るのですが、受信メール一覧や受信メール詳細画面のどちらも一番下に下書きがある場合には、下書き1通のメッセージがありますと読み上げます。

また、新規メッセージや返信・転送・再送を選びメール作成画面に入ると、1番上に下書きを最小化と言うボタンが出ています。
メール作成画面までにもお知らせしてくれてしまう下書きです。
便利なのか、おせっかいなのか。
おせっかいでしつこくて消してしまいたいけどなかなか消えないと困る方が多いです。
画面の上か下に出てしまっている下書きがあることを知らせるお知らせを消すもしくは確認するためには、ダブルタップし一覧を表示させます。

下書きが1通の場合はメール作成画面に直接移動します。

下書きメールが複数ある場合は、一覧を表示させると以下のようにボタンが並びます。
仮に下書きは3通だったとしましょう

ここの画面では、下書きを表示するか削除するかが選べます。

1番初めのボタンは、
下書きを閉じるボタンです。

ここをダブルタップすると下書きを選択する画面から前の画面に戻ります。

次に右スワイプすると、
下書きを表示するボタンです。
タイトルがついていればタイトルを読み上げます。
タイトルがついていなければ下書き新規メッセージと読み上げます。

次に右スワイプすると、
下書きのタイトルを読み上げた後に閉じると読み上げます。
ここをダブルタップすると下書きが削除されます。

次に右スワイプすると、
下書きBの表示ボタン
右スワイプすると、
下書きBの削除ボタン

さらに右スワイプすると、
下書きCの表示ボタン
また右スワイプすると、
下書きCの削除ボタンとなっております。

メールアプリの1番初めのページにある受信や送信メールの一覧の中に下書きの項目があります。
ここでは、受信メール一覧のように表示されますが、上記で解説した下書きの項目とは連動していないようで、今のところはよくわかりません。

意外と消すのがめんどくさい下書きです
なるべくため込まないのが成功法ですが溜まってしまうのも事実。
これからは少しだけ意識してみましょう!

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作成日2020年9月12日
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