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対話のプロだとしても相手に何かをお願いすることは未だにこわくて震えちゃう

うわああああああ相手は何て思っただろうか??
言わなきゃ良かった??
え????うわあああああ

わたしの心の声

と今日だって思ったところ。
(仕事だとできるのにね、プライベートだと未だにこんな感じ。)

いわゆる「対話」を生業としている。
が、だがしかし!!!!!
こわいものはこわい。

元々何かを人にお願いすることが大の苦手。

「こんなこと言ったら相手はこう思うのでは?」

とつい先回りしてしまって、
結局伝えないという選択をこれまで数えきれないほどしてきた。

でもそれを続けていると、
無意識のうちに察してちゃんになってしまう。

わたしはこんなに先回りして相手のことを尊重しているのになんでわたしのことは尊重してくれないの???
(そんなん知らんがな、って話だよ。)

こんな具合だ。
(我ながら書いててこわい。)

そしてそれは大体いつの日にか突発的で大規模な爆発に繋がる。
(経験済み。)

そんなの相手にしてみればびっくり仰天だよね、と今なら思う。

だって我慢してたことなんて相手は微塵も気がついていない。

なぜならわたしが伝えていないから。
(当たり前、人間はエスパーじゃねえと昔のわたしにツッコミたい。)

そして、わたしだってそんな大爆発をしたかったわけではないのだ。

わたしが伝えたことを相手がどう受け取るかは相手の課題だ。
かの有名なアドラーだって「課題の分離」をしろと言っているじゃない。


相手がどう思うかはわたしがコントロールできない。

そして、すべきではない。
(そんなコントロール、わたしだってされたくない。)


それならば、だ。

相手を尊重するということは、
自分の伝えたいことを飲み込むことではなく、
自分の伝えたいことは言葉を尽くして伝えつつ、それをどう受け取るかは相手に任せるのみ。

それが本質的に相手を尊重するってことだよね????
と思う。

ま、とはいえ30年余りの癖により
うっかりすると息をするように勝手に相手のことを先回りして想像してしまう。
(何度も言うよ、相手はそんな先回り頼んでないのよ。)

難しいねえ、練習中だねえ…
と自分に言い聞かせながらちょっとずつ身につけていきたい。

あゝ難しい。


画像はunsplashより





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