#110 "決断力"の上げ方
目次
①決断力について思うこと
②決断力の上げ方
③決断する時に気をつけるべきこと
①決断力について思うこと
私はよく「決断」をしている。リーダー的なポジションにつくことが多かったからかもしれない。でも、最近よく思うことは、「みんな、意外と自分で決めてない気がする。他人任せになっているところがあるんじゃないか」ということである。
確かに、「決断」することは、脳内のCPUをすり減らす行為かもしれない。難しいのかもしれない。こないだ、母親に「○○どれにしたらいいか、分からない。決めてほしい。」と決断することを頼まれた。私はこんな些細なことも決められないのかとびっくりした。優柔不断な人だったのかもしれない。
でも、みんなにもあるんじゃないだろうか。
これをみんな着ているから、これが流行っているから、これが友達/恋人にいいって言われたから、、、など。
いや、もしかしたら、この世界を支配している「インターネット」というものやらが、「決断力」を人間から奪っているのかもしれない。目に見えない人間の能力の搾取には、気を付けなければいけない。
いずれにせよ、私が言いたいのは、「本当に自分で決断し、選択しているのか?」ということを今一度、問いたいのだ。
②決断力の上げ方
決断力を上げるには、方法は1つしかない。
自分のことをよく知ることである。
自分は本当は何が好きで、どんな人生を描きたくて、どんな人になっていたくて、どんな生活を送っていたいのか?を明確にわかっていれば、選択することは容易になっていく。
これは難しいことかもしれない。でも楽しいのだ。自分の中にある白いキャンバスに思いっきり描いていくことと同じだからだ。自由だ。お金?名誉?そんなのは必死に描いている間は気にならない。ただ、なりたい自分や将来を描けばいい。本当にそれだけで、描いたら、あとは行動して実行するだけである。
③決断するときに気をつけるべきこと
それは、自分で選ぶことである。同時に他人に選ばせないということである。自分の目と耳と手と心で感じて、いい!と思ったものを素直に選ぶだけである。たとえ、他人にこれはどう思う?と聴いたとしても、最後は自分で選ぶことに専念するべきである。
世の中には、色んな策略で買わせようとしてくる人や企業が沢山ある。
でも、自分のことを知っていれば、自分で選ぶことが出来る。
他人には選ばせない。だって、自分の自分だけの人生だから。
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