23.08/13
SNS見てるとさ、私と似たような無職がいっぱいいてちょっと元気出た。
仲間だ!って嬉しい訳じゃないんだけど、みんなそれぞれ働くことへのつらさとか世間体とかいろいろと悩んでて、私が悩んで若干鬱っぽくなってることも広い世界から見ればなんて事ない「よくある悩み」の部類に入るのかな…っていう安心感があった。
話変わります。
最近さ、YouTubeでコジコジのアニメをおすすめされること多いから見たのよ100話から。
んで、あまりの面白さに最初から全部見ちまったよ。なんで最終話から見たんだって言われれば、その時画面に出てたのが最終話で配信されたばっかだったからなんだけど…
とにかくコジコジ面白いのよ。見る前は、何となくコジコジが可愛い顔して毒舌で次郎くんっていう鳥みたいな友達がいるっていう情報くらいしか知らなかったんだけど、見たらこれまた最高なのよ。
メルヘンの国ってとっても素敵だし、私もあの国に住みたいよ。メルヘンだからと言って辛い事がない訳じゃないのがいいのよね。あとみんな喧嘩しないのもいいね。例外はあるけどw
あの学校はすごくいいよね。
一般的な観点から見ると何の学校なのかイマイチよくわかんない。年齢設定も曖昧だから小学校みたいな雰囲気の大学?専門学校?って感じ。
でもその曖昧さがすごく良い。みんながそれぞれの個性を尊重しあってて、困った事があったら助け合おうって精神がなんか羨ましくなってくるんだよ。
そんなほんわかした雰囲気の中にコジコジの正論と純粋な疑問とギャグが入る事であのシュールな世界観が完成しているんだと思うと、さくらももこ先生は本当にすごい方だよ。
哲学とか難しいけど、コジコジは難しく考えすぎずに見れるから最高。
次郎くんもさ、良い相方だよね。コジコジの自由さに振り回されながらもそばにいて突っ込んでくれるから我々視聴者は安心してコジコジを見ていられるんだよ。空飛べなくても泳げなくても君はツッコミのセンスがあるからそのままでいてくれ。ただ、部屋はちゃんと片付けような。汚部屋に友達呼ぶなや。
最終話まで一気に見たけど、ずっとノリとテンポが変わらない物語だった。
その変わらなさが「あの世界は今もずっと続いているから当たり前だろ?」って言われてるようだったし、視聴者はそんな彼らの日常を100話分覗き見てただけなのかもしれないなと思った。
100話が終わればまた1話が始まる永遠に終わらないループ。輪廻転生。
コジコジだって言ってただろ、何度も死んでるけど覚えてないだけって。
それは我々人間も同じなのかもしれないね。
コジコジは死んだ時のことも覚えてるって言ってたけど、コジコジだから耐えられるんだろうな。私みたいな弱い人間は、何回あるか分からない死を覚えてたら生きる意味が分からなくなるかもしれない。
それならいっそコジコジみたいに楽しく暮らしていた方の気が楽だし、周りに迷惑かけてもいちいち気にしてる方が馬鹿を見るから、あんまり深く考えすぎずに生きようと思う。
でも仕事はしてないと金がないので仕事は探すよ…見つかればいいけど…
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