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長男、日本の中学校に行く

ホームスクールを始めてから、ずっと日々のことをブログなどで書きたいな、と思いつつ、何をどのように書いていけばいいのかわからず、ずっと重い腰が上がらなかったのですが、時系列ではなく、書きたいことから書くことにします。

最初のテーマは、中学2年の長男がタイの家族から離れて、日本の祖父母の家に下宿しながら公立中学校に転入した話です。
我が家のようなケースはなかなかないと思うので、ハーフや、海外生活が長いお子様を持つ方々の参考になればと思います。


ことの始まりは、2022年6月のとある日曜日の午後。家族で外で昼食を食べていた時に、父がいきなり長男に、、

「一人で日本へ行って、おばあちゃんの家に住まわせてもらいながら日本の学校に通ってみるか?」

と話し始めたこと。ちょうどその頃、長男は日本の歌や漢字などに興味を持っていたので、

「行く!」

と即答でした。

旦那から事前に相談もなかったのですが、その頃旦那は子供たちの日本語
力をつけさせたいと考えていたので、私はその提案にびっくりしたものの、息子一人だったら、実家に居候させてもらうことは可能だろうし、Blenderを教える仕事も始めてだいぶ責任感もついてきた頃だったので、まぁいい経験になるだろうということで反対はしませんでした。
旦那もせいぜい数か月ぐらいを考えていたのでしょう。

旦那からの提案から具体的に計画を考え始めた私。

  • 通い始めるならやっぱ2学期が始まるタイミングがいいよね

  • 2学期だったら体育大会とか文化祭とか行事が多いから、勉強もそんなに大変じゃないか

  • とりあえず2学期の4か月通ってみて様子見るのがいいかも

  • もしよい結果が出たら3年生まで通って中学卒業という手もあるか


ということで話はまとまり。次の日早速実家の母に電話。母から父にお願いしてもらったら、あっさりOKの返事がもらえました。

次は実家の近くの公立中学に電話。

私「国際結婚をしてタイに住んでいるんですが、ちょっと家庭の事情があり、中2の息子を実家に預けることになりまして。その間そちらの中学に通わせたいのですが・・・。」

先生「就学希望ということですね。まぁ日本に住民票を入れていただいたら、自動的に市役所から学校の方に連絡が来ますので、問題はないと思います。」

ということで、学校側の受け入れもすんなりOKとなり、長男の日本行きがきまりました。

最初は9月から新学期かと思っていたら、通う予定の学校は8月の最終週から学校が始まるとのことで、8月中旬には日本に行かなければいけないということに。残り2か月しかないじゃないか。。

旦那もこんなに急に行くことになるとは思っていなかったようですが、とりあえず言い出したからには有言実行ということで。
長男の日本行きの準備が始まったのでした。

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