マンガデザインで日本を描く(32/47)・北海道②~シマエナガに会えるかも・道南編~
どうもどうも、吉良です。
今回の北海道②のnoteは梅雨も明けた南の島、沖縄県で書いています。
2週間前の6月21日から24日までは北海道の札幌にいて、27日から30日までの北海道新聞での「Wolt✕マンガデザイナーズラボ」のシリーズ企画の打ち合わせをしていました。
上記シリーズ企画は無事終了。今後が楽しみです。
そのメインデザインをご覧ください。
中央にランドマークタワーをあしらい、右下から時計回りに春の帯広・十勝地方、夏の道南・函館地方、秋の道央・札幌地方、冬の道北・旭川地方をマンガデザインしました。
今回のマンガデザインで日本を描く特集は、このデザインの左下、函館地方の「北海道~道南編~」を取り上げていきます。これからの北海道シリーズは少し趣向を変え、マンガデザイナーや学生デザイナーが描いたマンガデザインを挿し絵として使いながら広大な北海道を巡っていきます。
これまで「沖縄県①」「沖縄県②」「新潟県」「石川県」「富山県」「京都府①」「青森県」「福井県」「秋田県」「福島県」「長崎県」「広島県」「愛媛県」「徳島県」「香川県」「熊本県」「大分県」「鳥取県」「山梨県」「山口県」「埼玉県」「島根県」「茨城県」「岩手県」「宮城県」「山形県」「奈良県①」「奈良県②」「和歌山県」「長野県」「三重県」「兵庫県」「鹿児島県」「北海道①」についてお話ししていますのでこちらも是非お楽しみください。
道南地域では、函館、大沼に何度か行きました。なんといっても記憶に残っているのは「函館山」からの夜景です。イタリア・ナポリ、中国・香港に並び、世界三大夜景のひとつとして定着してきた函館山からの夜景ですが、2012年10月に選定された「世界新三大夜景」から外れてしまいました。
代わって、香港、モナコ、長崎が世界新三大夜景となっています。僕が行ったときはまだ世界三大夜景に選定されていましたが、いずれにせよとにかく美しく、地図通りに両側に海が広がることにより夜景が浮かび上がる感じがしました。
そして前述の「Wolt✕マンガデザイナーズラボ」の企画の中でもデザインしている「五稜郭」です。五稜郭は、新政府軍と旧幕府軍との最後の戦闘「箱館戦争」の舞台となった場所です。
旧幕府軍には、榎本武揚や旧新撰組の土方歳三などが加わって戦いましたが、この戦争で絶命しています。現在は五稜郭公園として一般に開放されています。
また、北海道駒ヶ岳と大沼もしっかり記憶に残っています。「大沼国定公園」は本当に美しく、北海道らしい広大な国定公園です。まさにこのマンガデザインに描かれた北海道を代表する鳥、雪の妖精ともいわれるシマエナガがこんな姿でよく迎えてくれるのが大沼国定公園とも言われています。
そして函館で有名なのが「朝市」です。あふれんばかりのこぼれイクラ丼はたまりません。まさにこのマンガデザイン通りですね。写真を越えたマンガデザインの力を感じます。美味しそうですね。
お弁当の定番の「いかめし」で有名な森町は、北海道道南地区のランドマークである駒ヶ岳と内浦湾に接する自然の豊かな町です。道南はまさに魚介類の宝庫ですね。
「ラッキーピエロ」は、札幌、旭川に次ぐ北海道第3の都市、函館市を中心とした道南地区で展開するハンバーガーショップチェーン。その中でも1日個数限定販売のフトッチョバーガーは大インパクトです。マンガデザインならではの表現ですね。
そして、食のシメはラーメンではなくパフェ。「しめパフェ」は、その名の通り、飲んだ後や食事をした後など、1日の最後を締めくくるパフェのことです。札幌で話題沸騰していますが、函館でも。今回触れた函館朝市や五稜郭界隈でも話題です。
さし絵としてのマンガデザイン展開、いかがでしたでしょうか?次回の道央もこのパターンで紹介していきます。
次回は「北海道~道央編~」を紹介します。お楽しみに!
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