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マンガデザインで日本を描く(46/47)・東京都❷〜文化溢れるスーパーシティTOKIO(トキオ)〜

どうもどうも、吉良です。

2024年1月11日、マンガデザイナーズラボの新年恒例行事の明治神宮参詣に行ってきました。今年は設立12年目の節目のお詣りで、12年間の無事に対してしっかり感謝してきました。

お詣りにはつきものの運だめし『おみくじ』もあります。大吉に一喜一憂するのもそれはそれでとても楽しいのですが、明治神宮の『おみくじ』は、明治天皇と昭憲皇太后の和歌です。美しい和紙に刷られた和歌は情緒にあふれています。

今年僕がひいたおみくじ

お賽銭は僕のラッキーナンバー「111」にちなんで、いつの頃からかずっと111円を御納しています。これが幸運の証として、「信ずるものは救われる」の心で継続しています。

最近はその心にあやかって僕のまわりの人々も111円を御納しています。きっとたくさんの幸運が生まれていると信じています。そんなわけで、節目の年の参詣は1月11日11時集合です。

1月11日11時11分に111円を用意しました

今回のマンガデザインで日本を描く特集は明治神宮のある「東京都」の2回目です。江戸、東京文化を中心に大阪芸術大学生の作品とともに紹介します。

これまで「沖縄県①」「沖縄県②」「新潟県」「石川県」「富山県」「京都府①」「青森県」「福井県」「秋田県」「福島県」「長崎県」「広島県」「愛媛県」「徳島県」「香川県」「熊本県」「大分県」「鳥取県」「山梨県」「山口県」「埼玉県」「島根県」「茨城県」「岩手県」「宮城県」「山形県」「奈良県①」「奈良県②」「和歌山県」「長野県」「三重県」「兵庫県」「鹿児島県」「北海道①」「北海道②」「北海道③」「北海道④」「北海道⑤」「佐賀県」「千葉県」「岡山県」「愛知県」「福岡県」「栃木県」「高知県」「岐阜県」「滋賀県」 「群馬県」「滋賀県」「静岡県」「宮崎県」「神奈川県①」「神奈川県②」「東京都①」についてお話ししていますのでこちらも是非お楽しみください。

東京といえばその中心はやはり皇居。皇居の内堀の回りには「大手町〜竹橋〜九段〜千鳥ヶ淵〜半蔵門〜永田町〜日比谷〜二重橋前(東京)」と美しい街並みがあります。

皇居を見下ろすような高い建物はあまりありません。まさにこの景観こそ世界に誇る東京(トキオ)ですね。

内堀の外側に外堀があり、僕の通っていた上智大学は四ツ谷にあります。

四ツ谷にある上智大学

その外堀の外側に迎賓館があります。そこから神宮外苑につながり、国立競技場、神宮球場、秩父宮ラグビー場が連なっています。とても美しいエリアです。

国立競技場

その他、やはり東京といえば、超高層ビルが立ち並ぶ摩天楼エリア、渋谷〜新宿〜池袋があります。僕は天気のいい日はマンガデザイナーズラボに渋谷駅から歩いて通っています。渋谷新開発プロジェクトをかつてマンガデザインしましたのでご覧ください。

新宿には東京都庁をはじめ、たくさんのホテル、オフィスビルがあります。歌舞伎町も新宿の歓楽街として有名ですね。

池袋にも高層ビル群があります。その中心がサンシャインシティで、その中に学生がマンガデザインしたサンシャイン水族館があります。プラネタリウムには行ったことがありますが、水族館は行ったことがなく大変勉強になりました。背景の摩天楼がいいですね。

(大阪芸術大学 キャラクター造形学科 石田清竜さん)

【製作意図】
サンシャイン水族館を描きました。サンシャイン水族館では、夜間の営業(2023年9月8日~11月26日の18:15~21:00)があり、また、屋外ではペンギンが空を飛ぶように見えることからイメージして描いてみました。

水族館といえばやはり動物園ですね。山手線を巡ると上野駅があり、そこにはパンダで有名な上野動物園があります。関東圏にいて行ったことのない人はほとんどいないほど、充実した動物園です。

動物や鳥を描いたらピカイチの学生が上野動物園の鳥をマンガデザインしました。まるで生きているようで、飛び立ちそうです。

(大阪芸術大学 デザイン学科 にわとりさん)

【製作意図】
上野動物園のヘビクイワシを描きました。恩賜上野動物園にいるヘビクイワシをイメージして描いてみました。関西の動物園では会えないので東京に行った時に会ってみたい動物です。

やはりマンガが好きな学生たちにとって、ジブリは鉄板ですね。実は僕の電通雑誌局の初仕事は、徳間書店に行って「天空の城ラピュタ」のカレンダー包むことでした。「日本の誇り」というコピーが効いていますね。愛に溢れた作品です。

(大阪芸術大学 キャラクター造形学科 鈴木詩葉さん)

【製作意図】
三鷹の森ジブリ美術館を描きました。世界に誇れる日本の文化・ジブリアニメの世界が楽しめるジブリ美術館で1番記憶に残っているロボット兵を描きました。

そして、2回に渡った東京都の学生マンガデザイン作品のラストは東京都の伝統工芸品、江戸切子です。よく特徴を調べ、構図、光の入れ方などあらゆる点でしっかりデザインしている秀作です。詳しくは制作意図をお読みください。

(大阪芸術大学 デザイン学科 吉岡美緒さん)

【製作意図】
江戸切子を描きました。今回は東京指定伝統工芸品42品目に認定されている江戸切子、江戸つまみかんざし、東京七宝、、江戸手描提灯、江戸小紋を描きました。伝統工芸品が思ったより多くあったことに驚き、この題材にしました。東京ではソメイヨシノという桜が都の花として愛されていることから桜をイメージするようなモチーフとカラーで全体をまとめました。

東京都の特徴も見ていきましょう。
東京都は県庁所在地が東京(新宿区)、県土面積は2194平方キロメートルで、全国第45位の広さです。日本の首都があり、経済・政治・文化の中心として有名です。

人口約1382万人(日本で1位)、人口や人口密度が日本一です。

東京都の地方新聞は、東京新聞、足立よみうり新聞、新宿新聞、タウンニュース、高島平新聞、東都よみうり、西多摩新聞。テレビ局はTOKYO MXです。

有名な観光地・特産品は、浅草寺、東京スカイツリー、東京タワー、江戸東京博物館、三鷹の森ジブリ美術館、国技館、新宿御苑、アメヤ横丁、表参道ヒルズ、上野動物園、皇居、明治神宮、靖国神社、高尾山、レインボーブリッジ、豊洲市場、国会議事堂、もんじゃ焼き、深川めし、ちゃんこ鍋、くさや、雷おこし、人形焼等です。

次回は最終回、「大阪府」を紹介します。お楽しみに!

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吉良俊彦(マンガデザイナーズラボ代表)
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