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デッキ紹介:神風パルラ

はじめに

この記事では、マスターデュエルで使える霞の谷の神風パルラデッキについて紹介します。
風属性が手札に戻ることによって起動する霞の谷の神風と、パルラの相性が良いことに着目したデッキです。

デッキ紹介

概要

宝玉獣ギミックにより上級ドラゴンをサーチ、イゾルデギミックにより竜剣士にアクセスし、風属性のマジェスティPを利用して霞の谷の神風からパルラをリクルートします。これにより、1枚初動でシュトラールを出すことができます。

作成経緯

  • 宝玉獣サファイアペガサスは、究極宝玉獣レインボードラゴンを利用することで、手札に究極宝玉神レインボードラゴンを用意しながらランク4を出すことができます。究極宝玉神がシュトラールの素材になるため、ここからデッキ作成を始めました。

  • 初めはランク4を軸にデッキを作成しようと考えていました。スプリガンズギミックで盤面を伸ばしつつ白の烙印をサーチしたり、ヘルフレイムバンシーからポプルスを経由して炎星候ホウシンでティルルを出したりと、様々考えましたが、シュトラールを出すためにドラゴンメイドをサーチすることが困難で行き詰まっていました。

  • そんな折、たまたま見た焔聖騎士の展開動画でイゾルデから竜剣士にアクセスできることを知り、マジェスティPが風属性であることも味方して、今回の構築が完成しました。

レシピ

展開考察

  • サファイアペガサス1枚から、究極宝玉神のサーチとパルラのリクルートができる。つまり、1枚初動でシュトラールが出せる。

  • 究極宝玉神を素引きした場合は、宝玉獣ギミックによる展開ができないが、上級ドラゴンを用意するという目的は達成している。戦士族×2でイゾルデ展開をすればよい。

  • パルラ素引きの場合は、イグナイトのP効果前にP召喚してお召し替えを落としておき、神風サーチ後に回収すると神風を起動できる。この場合、マジェスティPをバウンスする必要が無く、神風で出したモンスターも残るため、リンク値+2

  • リナルド素引きの場合は、キングデンプシー(炎戦士)+リナルドでイゾルデを出し、イゾルデからはキリビレディをリクルートする。この場合、リナルドで回収するデュランダル分のサーチができないが、キングデンプシーでキリビレディをサーチする分が空くため、代わりにイグニスPをサーチしておけば合流する。

  • サーチについては、キングデンプシー、イゾルデ①、イゾルデ②から回収したデュランダル、イグナイトのP効果の都合4回ある。基本は以下のようにサーチするが、素引きによって適宜変更する。
    ・キングデンプシー→イゾルデにつなぐためキリビレディ
    ・イゾルデ①→制約が付くためほぼイグナイト一択
    ・デュランダル→破壊する用のイグニスP
    ・イグナイト→マジェスティPのコストとなるモージ

  • 素引きによってサーチが余った場合は、イグニスPが手札に残るようにすれば、手札に戻したマジェスティPと合わせてP召喚ができる。破壊したイグニスPがEXにいるため、P召喚でリンク値+1以上。

展開例

基本展開
サファイアペガサス
→シュトラール+霞の谷の神風(+リンク値2+1ドロー)

  1. ペガサスns、究極宝玉獣を置く、究極宝玉獣を除外、究極宝玉神をサーチ、ペガサスss

  2. ペガサス×2でキングデンプシーss、キリビレディをサーチしてss

  3. 戦士族2体でイゾルデss、①効果でイグナイトマスケットサーチ

  4. ②効果でデュランダルを落としつつリナルドssで回収、

  5. デュランダルでイグニスPサーチ

  6. マスケットのP効果、イグニスPと共に破壊し、モージをサーチ

  7. イグニスPでマジェスティPss(EXゾーンの真下)

  8. マジェスティP効果で霞の谷の神風をサーチ、モージを墓地へ

  9. 霞の谷の神風を発動

  10. モージを装備し、イゾルデとリナルドでアカシックマジシャンss

  11. モージで1ドロー、リンク先のマジェスティPが手札に戻る

  12. 霞の谷の神風効果でパルラss、お召し替えを墓地へ

  13. お召し替え効果、パルラと共に回収

  14. パルラと究極宝玉神でシュトラールss

採用枚数など

宝玉関連

  • サファイアペガサスは1枚初動だが戦士族との噛みあいが悪いため2枚採用、究極宝玉獣と究極宝玉神は素引きが弱いため各1枚採用。

  • ペガサスをサーチできる聖騎士の盾持ちと、これをサーチできる聖杯の継承と増援を最大枚数採用。これにより、1枚初動計9枚となる。

イゾルデ~竜剣士関連

  • イゾルデ①のサーチ先であるイグナイトマスケットは1枚採用。

  • イゾルデ②のサーチ先としてリナルドとキリビレディを計2枚採用。コストとしてデッキに必要なデュランダルを2枚採用。

  • 素引きすればサーチ1回分得になりP召喚できるようになるイグニスPは2枚採用、素引きしてもP召喚で出せるマジェスティPは1枚採用、マジェスティPのコストとして優秀なモージを1枚採用。

  • 神風は最初にドラゴンメイドにアクセスできれば良いので1枚の採用。

  • EXに、展開用として、キングデンプシー、イゾルデ、アカシックマジシャンを各1枚採用

ドラメ関連

  • 素引き時にP召喚で展開すれば盤面を伸ばせ、神風のリクルート先でもあるパルラを3枚採用。展開に必要なお召し替えを1枚採用。

  • パルラから墓地に送れて、素引き時に妨害追加+相手ターンに神風を起動できるお片付けを3枚採用。

  • パルラから墓地に送る選択肢としてチェイムとルフト、チェイムからサーチするカードの選択肢としてお心づくしを各1枚採用。

  • EXに、シュトラールとハスキーを各2枚採用、ストライカードラゴンと天球を各1枚採用

その他

  • 汎用は、G、うらら、指名者の計9枚採用。

  • EXに、リンク汎用としてマスカレーナ、リトルナイト2枚、フェニックス、エルフ、ウーサを採用。

所感

  • イゾルデのアドがヤバい。

  • 聖騎士の盾持ちのピンポイント風属性獣族サーチによって、聖騎士サーチからペガサスにつながり、1枚初動が十分な枚数確保できた。

  • 最初ランク4に寄せていた時は、俊足なカバ バリキテリウムを採用していたが、戦士族に寄せていく過程で抜けていった。究極宝玉神素引きを重く見るならキングデンプシーが成立しやすくなるため入れても良い。

  • EXの精査

おわりに

今回は、神風パルラデッキについてでした。細かい部分の枚数は調整が必要ですが、聖騎士の盾持ちが神の噛み合いで、きれいな構築に出来たのではないかと思います。

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