センチュリオン深淵ドラゴンメイド 続報
はじめに
この記事では、マスターデュエルで使えるセンチュリオンビーステッドドラゴンメイドデッキについて紹介します。
センチュリオンに2種類のドラゴン族モンスターがいることに着目したデッキで、いくつか試して前回のデッキから調整をしました。
2024年10月現在のリミットでは、メインギミックの内、次のカードが制限カードに指定されています。
深淵の獣マグナムート
深淵の獣サロニール
前回の記事↓
相性考察
ドラゴンメイド視点
ガーゴイルIIがシンクロ後に手札に戻る性能を持ち、シュトラールの素材として使用できる。
センチュリオンが召喚権を使用しない初動を2種6枚もっているので、ドラゴンメイドに召喚権を割きやすい。センチュリオンに召喚権を割く場合も、スタンドアップでお片付けを墓地に送ることでドラゴンメイドにつなげることができる。
センチュリオンに墓地メタへの耐性が多少あり、メタビ系に抗いやすい。
センチュリオン視点
ドラゴンメイドは通常召喚を誘発で止められると死ぬことが広く知られており、通常召喚したドラゴンメイドに誘発を受けてもらえる。
チェイムからサーチしたお召し替えなどで、スタンドアップのコストを賄える。ルフトが特殊召喚しやすい星8。
深淵との相性が良いことは知られており、バロネスやカオスアンヘルなどの星10シンクロの選択肢が増える。ビーステッドのコストとして除外されたセンチュリオンも、アークシーラで問題なく再利用できる。
ビーステッド視点
手札誘発として、ユベル、粛声、ティアラメンツなどに刺さりやすい。
センチュリオン、ドラゴンメイドが召喚権を使用する。
センチュリオンと組み合わせてS素材として、ドラゴンメイドと組み合わせて融合素材やL素材として使用できる。
使っていて思ったこと、前回との違い
プリメラさえ設置できれば他のカードとの組み合わせでも相手ターンシンクロの1妨害は期待できるため、フェイスオブをサーチして2枚目を設置するよりも騎士魔防陣をセットした方が妨害数が増えやすい。
シンクロを目指すために2枚目のプリメラはよく使うが、2枚目のトゥルーデアは無くても何とかなる。
なんだかんだコズミックブレイザーは出せれば強い。
サンプルレシピ
展開例
※「永続罠カード扱いで自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く」ことや置かれたモンスターを「設置」と表現しています。
※「特殊召喚」→「ss」のような省略をしています。
センチュリオン基本展開① Withドラゴンメイド
※センチュリオン側は、召喚権なしで、手札にガーゴイルIIが残る
※チェイムなら、手札コスト分をお召し替えで賄えるためアド
チェイム＋スタンドアップ（orエンブレーマ）
→シュトラール＋騎士魔防陣＋スタンドアップ＋アークシーラ＋1枚設置
チェイムns、お召し替えサーチ
スタンドアップでお召し替えをコストにトゥルーデアを設置
チェイムと共にお召し替え回収
トゥルーデアss、トゥルーデアで自身とプリメラを設置
プリメラss、ガーゴイルIIをサーチ
トゥルーデアをコストにガーゴイルss
アークシーラss、騎士魔防陣をサーチ、ガーゴイル回収
チェイムとガーゴイルでシュトラールss
騎士魔防陣をセット、エンドにプリメラ設置
センチュリオン基本展開② With獣ルベリオン
※召喚権を使用することで、ガーゴイルIIを設置から出せる。
※プリメラでもトゥルーデアでもスタンドアップでも可能。
プリメラ＋獣ルベリオン＋手札コスト1枚
→天球＋騎士魔防陣＋スタンドアップ＋アークシーラ＋1枚設置＋復烙印＋1ドロー＋手札にドルイドヴルム
プリメラns、スタンドアップサーチ
スタンドアップでトゥルーデアを設置、トゥルーデアss
トゥルーデアで自身とガーゴイルを設置、ガーゴイルss(レベル8)
アークシーラss、騎士魔防陣サーチ、ガーゴイル回収
トゥルーデアをコストにガーゴイルss
獣ルベリオンでマグナムートサーチ
ガーゴイルをコストに獣ルベリオンss、復烙印を置く
トゥルーデアをコストにマグナムートss、復烙印で1ドロー、サーチ予約
ビーステッド2体で天球ss
騎士魔防陣をセット、エンドにプリメラ設置、サーチ予約でドルイドヴルムサーチ
採用枚数など
センチュリオン関連
召喚権を使用しない初動として、スタンドアップと誓いのエンブレーマを最大枚数採用。
サーチ先であり召喚権を使用すれば初動になるプリメラとトゥルーデアを採用、後続としてデッキに必要なプリメラは2枚、トゥルーデアは1枚とした。
サーチ先としてガーゴイルII、フェイスオブ、騎士魔防陣を各1枚採用。
EXに、星12Sの選択肢として、アークシーラ、レガーティア、赤き竜、コズミックブレイザードラゴンを各1枚採用
EXに、星10Sの選択肢として、カオスアンヘルとバロネスを各1枚採用
EXに、星8Sとして、天威の龍鬼神を1枚採用
ドラゴンメイド関連
初動として、チェイムとパルラを計5枚採用。レベルと召喚権被りを考慮してパルラを1枚削った。
素引きで妨害追加や展開追加になるお片付けを3枚採用。
サーチ先として、お召し替え、お心づくし、ルフトを各1枚採用。
EXに、シュトラールとハスキーを各2枚採用。
EXに、ストライカードラゴンと天球の聖刻印を各1枚採用。
ビーステッド関連
獣ルベリオンを3枚採用。星6は4種を各1枚採用。
獣ルベリオンで置くカードとして、復烙印を1枚採用。
その他
汎用は、G、うらら、指名者の計9枚採用。
EXに、汎用としてリトルナイトとティフォンを各1枚採用。
雑感
相手ターンシンクロにガーゴイルを使えると、赤き竜の発動タイミングを逃すミスがなくなる。
ウェイクアップを入れると、騎士魔防陣を墓地に送れるためアークシーラを素材に使えるようになるが、フェイスオブ以上に素引きが弱そう。
ユベル、粛声などのリソースになる永続カードが割れないため、魔法罠除去があると良さそう。テーマ関連なら烙印の獣など、テーマ外なら羽根帚や醒めない悪夢など。
対象耐性への対応が難しい（フゥリが無理）。
「手札を捨てて召喚権なしで展開でき、展開後に不要な上級ドラゴンが残るカード」はチェイム召喚と相性が良い。
おわりに
今回は、センチュリオン深淵ドラゴンメイドデッキの続報でした。
烙印融合と烙印開幕で6枚入れれた頃の烙印ドラメを思い出しました。
「DCの1st stageを突破しました」と書くつもりで走ったら、思いの外感触が良かったので、2ndでも使ったら無事銅アイコン取れました。
追記：マスター1到達も達成しました。