読書感想 分解が深みに行ける手段のひとつ
何と3日連続でnoteを更新することができる。やったー。
ということは、平日3日連続休みだということだ。
なにしとんねん!もっと働けー。
その分、これまで働いてきたから、今休みが続いているということなので。
昨日、歯医者に行ってきた。今まで絶対に嫌だと思っていた、母の勤める歯科に行くことにした。だって、いつも「あんたの通っている歯医者は良くないよー」みたいなニュアンスのことを言って、「私の勤めているところに来なさい」と言わんばかりのことをこれまで言われてきたんだもん。
そりゃ行きたくなくなるでしょ。
でも今回、藁をもすがる思いで行った。
要因は2つ。1つは、今まで通っていた歯科に治療してもらったところで非常に気になるところがあるから。むしろ、治してほしいと思っている。2つ目は、パートナーが義母に気を遣ってなのか、「行ってくるわー」と通い始めたから。そして、医者に関して、辛口コメントで有名なパートナーから、悪い話が聞こえてこない。
ん?良いのか?
と思ったからである。
そんなこんなで歯医者に行ってきて、やっぱり歯のメンテナンスは大事だな、と痛感した。
日本予防医学協会によると、
一般の人が感じている歯一本に対する値段は、35万円だそうだ。口の中は、27〜28本歯があるので、973万円と考えている。
歯科医師が考える歯一本に対する値段は、104万円だそうだ。口の中全体で2,913万円の価値があると考えている。
交通事故による歯の賠償請求は、1本80万円。口の中全体で2,240万円。
要するに、私の歯には、約2,000万円の価値があるということだ。
そして、歯の不健康は万病の元だと言われる。
健康な歯がないと、生活の質(QOL)がグンと下がってしまう。
美味しいものが食べられなくなる、うまく話せなくなる、口臭の原因になり、人と話すのが億劫になる、重い病気(糖尿病・心臓疾患・脳血管疾患など)
昨日歯科に行ったら、何と虫歯が発見された。自覚症状がなかったので、「ホント行ってよかったなー。」と母に感謝。いやパートナーに感謝だな。
さてさて、前置きが長くなりましたが、今日も読書感想を。
今日は前段が長くなってしまったので、短めにしようと思います。
今日感想を書きたいのは、「マーケット感覚を身につけよう ちきりん著」である。
出た!またちきりんだ!
だってしょうがないじゃん。シリーズものをまとめ買いしちゃったんだもん。
結論。論理思考だけでは辿り着きにくいゴールに、マーケット感覚が加わるとたどり着ける可能性がグッと上がる。でもまずは、論理思考。解決したい問題の「分解」を呼吸をするように当たり前にできるようにすることだよ。ということである。
本書では、ANAを例に書かれていたが、競合は同じ航空会社ではないということである。ANAを分解していくと、国内線と国外線に分かれている。もう少し掘ると、旅客便と貨物便に分かれている。さらに掘ると、航空事業とその他の事業(ホテル、クレジットカード、整備など)に分かれている。
この分解が出来ていないと、どこの分野の「リアルな想像」をすれば良いかが分からない。
この「リアルな想像」がマーケット感覚。
想像をするためには、分解して、分解する癖をつけていく論理思考が必要不可欠だ。
まだ本書の30ページほどしか読んでいないので、これから読み進めることが楽しみになってきた。
昨日、子どもの授業参観で「12−9」の算数の授業を参観した。この12を10と2に分けることが算数の論理思考を高めることに重要なんだと思った。(もしくは、引く数の9を2と7に分ける)
1年生でもやっている分解の論理思考。
7歳に負けないように、論理思考を高めていきたい。
そうしたら、ちょっと世界の見え方が変わるかも、、、?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?