水難事故を防ごう! #ライフジャケット
今日は、人間ドック。
人間ドック専門の病院でさせてもらったので、きている患者さんはみんな、人間ドックのために来ている。
その人数といったら、もうすごい!ごった返している。メンズフロアでこんなに多いのだから、この建物でこの2倍はいるのかー。
健診は大事ですね。どこも悪くないことを願う。
それもそうだけど、腹減ったー!バリウムを飲むので、昨日の夜から断食している。
オートファジーは全然感じられない。18時間断食している人はすごいなー。
これから夏のシーズンに向かうにあたり、今日は水難事故について書いてみる。
最近は雨が続いて、なんか心もジトッとしている人もいるかと思います。
私もその一人。天気に、機嫌が左右されるなんて。アドラーは感情も自分でコントロールできるはずと説いていたはず。今、自分がどうするかだけですよね。
警察庁によると、2020年の全国の水難事故は、発生件数1,353件、水難者は1,547人もいる。
特筆すべき点は、子どもの河川での水遊びが子どもの水難事故の約半数を占めるという点である。
楽しいひと時が一転。命を落とす事態にまで発展することを自覚しておかねばならない。私も子どもと川でのキャンプをしたいと考えているので。
では、どのような準備をする必要があるのか。いくつか調べた中で、2点自戒を込めてまとめておく。
1つ目は、服装である。
川遊びをするときには、仰々しいものでなくて良いので、ライフジャケットを着るようにしたい。現地で膨らませて、簡単に切れるもので良いと思う。それだけで、もしもの時に、体は浮力を得られて、溺れるリスクを減らせると思う。
ライフジャケットともう一つ、踵のついたウォーターシューズを履くようにしたい。ビーチサンダルは厳禁である。なぜかというと、脱げてしまったときに、そのサンダルを取りに行こうという心理が発生してしまい、無理矢理にでも取りに行って事故に遭うというリスクがあるからである。ビーチサンダルを履くくらいなら裸足の方が良い。
でもベターは、踵のついたウォーターシューズである。岩など藻が生えていて、滑りやすくなっているので、そういった岩に足を取られて、前頭部や後頭部を強打し、大きな怪我になることも考えられるからである。
2つ目は、親と子どもの分担作業は「なし」とすることである。親が料理をして、その空いた時間に子どもだけで水遊びに行くということはないようにしたい。料理をするなら、親も子も一緒に行う。水遊びをするなら、親も子も一緒に行う。これを徹底したい。
目を離した瞬間に事故は起きる。目が届くところで一緒に活動することを行っていく。
子どもも料理も楽しめるようにデザインし、大人も水遊びを楽しめるようにデザインする。家で作ったことのあるカレーを外でも作れるか実験をしたり、水鉄砲など複数人で遊べる水遊びをしたりして、「一緒に活動!」でキャンプを楽しみたい。
何度も言うが、楽しい活動から急転で居た堪れない事態に陥りやすい水難事故。
みんなで気をつけて、楽しい夏にできたらなと強く願う。