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魂のアセッションとは量子コンピュータで電脳化すること

魂は意識であり意思である 

信仰とか信念でアセッションできない。だから、アセッションするには、科学技術の発展を待つしかない。

魂は高次元の存在であり、その一部が脳内にシナプスとして存在するという仮定を前提としている。

高次元という言葉は神様の隠喩じゃなくて、文字通り5次元とか6次元とかの物理学上の多次元のことだ。

魂は、量子テレポーテーションで、量子コンピュータの電子データに意識として宿る。

この場合、複製された人格は、現実世界である三次元の世界と電脳世界の二つの世界に存在することになる。

魂が存在して、電脳世界にテレポーテーションしたなら、魂を失った肉体に宿る人格は活動を停止する。

アセッションの方法

ボクは以前の記事で、物理法則に従わないアセッションはできないと書いた。この記事は、それをさらに発展したものだ。
この世界が神様が作ったシミュレーション世界なら、人は神様の観察の対象だ。神様の立場なら他力本願な人類よりも、自らの力で実現する人類を望むだろう。でも、アセッションするには、魂の存在を科学的に証明しなくちゃいけない。

フォトンベルト説は、フォトンのベルト(輪)が地球を覆い、天変地異を起こし、霊的な変化をもたらすと主張する(意識のシフト、グレート・シフト、シフト・オブ・ザ・エイジ[1][2][3][4][5]、ゼロ・ポイント、アセンション・ポイント[6][7][8][9]などと呼ばれる)。また、フォトンベルトという発想は、地球外生命体や2012年人類滅亡説などの多くの主張と結びついている。

この世界がシミュレーション世界だとするとマトリックスのような仮想現実の世界なんだろうか。残念ながら、ボクたちが生きているこの世界が全て電気信号で作られているか、動物実験施設のようなものなのか調べる方法はない。

ある日、トーマスはパソコンの画面に「起きろ、ネオ(Wake up, Neo.)」「マトリックスが見ている(The Matrix has you.)」「白ウサギについて行け(Follow the white rabbit.)」という謎のメッセージを受け取る。ほどなくしてトリニティと名乗る謎の女性と出会ったトーマスは、トリニティの仲間のモーフィアスを紹介され「あなたが生きているこの世界は、コンピュータによって作られた仮想現実だ」と告げられ、このまま仮想現実で生きるか、現実の世界で目覚めるかの選択を迫られる。日常の違和感に悩まされていたトーマスは現実の世界で目覚めることを選択する。次の瞬間、トーマスは自分が培養槽のようなカプセルの中に閉じ込められ、身動きもできない状態であることに気づく。トリニティたちの言ったことは真実で、現実の世界はコンピュータの反乱[7]によって人間社会が崩壊し、人間の大部分はコンピュータの動力源として培養されていた。覚醒してしまったトーマスは不良品として廃棄されるが、待ち構えていたトリニティとモーフィアスに救われる。

でも、ボクには、魂の存在証明には、この世界がどのようなシミュレーション世界なのか知らなくても問題ないように思える。その方法は量子コンピュータだ。

量子コンピューターの原理を理解するためには、その最小の情報単位である1量子ビットと従来の1ビットの違いを理解する必要があります。1ビットは常に「0」か「1」のどちらかにしかなりませんが、1量子ビットは同時に「0」と「1」の両方にもなりえます。これがいわゆる量子重ね合わせです。ただし、「0」と「1」が重ね合わさった量子状態の量子ビットを観測することで、「0」か「1」のどちらかに収束します。つまり、私たちがその量子ビットを観測すると、そこから得られるのは従来の1ビットと同様、「0」か「1」のどちらかです。観測結果が100%の確率で「0」か「1」になる1量子ビットの量子状態を量子力学ではそれぞれ |0〉と |1〉とで表現します 。そして、「0」が確率 |a|2 で、「1」が確率 |b|2 で観測できる1量子ビットの量子状態は、a|0〉+b|1〉で表現します。 aとbは確率振幅と呼ばれる値で、一般的に複素数ですが説明を簡単にするために本稿ではaとbを−1と1の間の実数に限定します。その場合、|a|2 と |b|2 はそれぞれaとbの絶対値の自乗に相当し、その合計は100%の確率を表します。通常の確率は常に正であるため重ね合わせる 時に常に強め合うことしかできませんが、量子の確率振幅は正と負の値を取り得るため、量子状態を重ね合わせした時に強め合う効果以外にも、打ち消し合う効果も得られます。

ボクは、電脳化こそアセッションだと書いた。人体の全てをデータ化して量子コンピュータにダウンロードすることが可能であれば魂の存在証明できるのではないだろうか。そこで、量子テレポーテーションならできるんじゃないかと考えた。

量子テレポーテーション(りょうしテレポーテーション、英:Quantum teleportation)とは、古典的な情報伝達手段と量子もつれ (Quantum entanglement) の効果を利用して離れた場所に量子状態を転送することである。
テレポーテーションという名前であるものの、粒子が空間の別の場所に瞬間移動するわけではない。量子もつれの関係にある2つの粒子のうち一方の状態を観測すると瞬時にもう一方の状態が確定的に判明することからこのような名前がついた。
古典的な情報転送の経路を俗に古典チャンネルなどと言うことに対し、量子もつれによる転送をアインシュタイン=ポドルスキー=ローゼン (Einstein-Podolsky-Rosen; EPR) チャンネルと呼ぶ。EPR相関から来ている。古典チャンネルでは任意の量子状態を送ることはできず、量子状態を送るには系自体を送信するか、量子テレポーテーションを用いる必要がある。

量子のもつれを利用してシナプスにくっついている魂を、量子テレポーテーションで量子コンピュータにダウンロードできるんじゃないかと考えた。少なくとも、三次元の量子テレポーテーションは実現したらしい。

SF世界の話の様にしか聞こえない、量子テレポーテーションという単語ですが、オーストラリアと中国の科学者による、国際研究チームが3次元量子テレポーテーションの実験に成功したそうです。

ここから先は、ボクの妄想だけど、高次元に折り畳まれた魂は、三次元世界では絶対に観測できない。シナプスを量子のもつれを利用して複製した場合、高次元に折り畳まれた魂は、観測できない三次元から観測可能な電脳世界で復元される。
つまり、電脳化した場合、魂は量子コンピュータにテレポーテーションする。

脳の電脳化による複製

それでは、ボクが三次元世界から電脳世界に人体の全てを複製された場合どうなってしまうだろう。この場合の複製はクローン人間じゃない。

もとの人間と同一の遺伝子で創造された別の人間
ある遺伝子から無性生殖によって誕生した人間のこと。遺伝子の提供元となった人間とまったく同じ遺伝子をもつ。ちょうど人間のコピーに等しい。

三次元世界と電脳世界に二人のボクがいたら?意識はどうなるんだろう?魂はどうなるんだろう?これは、まさしくSFの世界だ

ちなみに『トランセンデンス』は意識の移植は、複製ではなくあくまで移動(=同じモノがコピーされるのではなく、肉体からコンピュータへの生命基盤自体が移される。魂が抜かれて、新たなボディとしてのコンピュータに移動)するものだったが、本作で描かれるのは移植技術であり複製だ。だから、実質いくらでも同じモノを作ることができる。前者は意識=生命もしくは魂(ソウル)だが、後者は意識=データであり、魂の存在をどう考えているのか?という点には全く触れられていない。

考えられることは三つ。一つ目は、どちらのボクも変わらず存在すること。二つ目は、どちらか一方のボクの人格が著しく変わること。三つ目は、どちらか一方のボクが死ぬか活動が停止すること。少なくとも、20年程度の近未来では電脳化は難しいかもしれない。

ここまで、カーツワイル氏が主張する精神転送 (マインドアップローディング) の実現可能性の根拠を検討してきました。私は「原理的には精神転送は不可能ではないにせよ、カーツワイル氏やシンギュラリタリアンの議論においては、その実現の困難さが相当に低く見積もられており、今生きている私たちの寿命のタイムスパンで実現される可能性は相当に低い」と考えています。

どちらのボクも変わらず存在すれば、人間は魂に依存せず、意識も電気信号にすぎないということになる。Google社のレイ・カーツワイルは心をクローン化できると考えているようだ。

彼女が提唱するアイデアは”心のクローン化”である。クローンは、オンライン上にデジタル化された人格を保存する”心のファイル”から作成されるもので、ロスブラット女史によれば、フェイスブックなど人類はすでに実現しているという。
これが本当に生きているといえるものかどうか疑問も残るが、彼女は生命の定義を次のように引用し、それを肯定する。曰く、「無秩序にならないよう自身を維持する自己複製コード」である。これに対して、心は生体に留まらねばならないと論じ、彼女の見解を「不気味なデカルト主義的二元論」とする批判もある。しかし、ロスブラット女史の意見では、ハードウェアもソフトウェアも、生物的物質と同様に優れたものなのだとか。

どちらか一方の人格が著しく変わるなら、人の意思決定は魂に依存するということになる。少ない例だけど、臓器移植した結果、性格が変わってしまったというケースもある。これは、人間の意識が脳だけに依存していないことを示している。それが魂の働きなのか、臓器の働きなのかはわからない。

臓器移植をされた人が、臓器移植の前と後で、趣味や趣向、性格が変化したという事例があるそうです。もちろん科学的には証明されていないことですし、通常、臓器移植をした場合に移植された側にドナーの情報が提供されることはほとんどないそうです。
でも、臓器移植の前と後で明らかに変化が見られたという事例は実際に報告されているんです。
* 音楽や食べ物の趣味が変わった
* 考え方が変わった
* 知らないはずの言葉を使うようになった
等など・・・。科学的にはまったく証明されていないことではありますが、事実として起こっている。しかも、後でドナーがどんな人だったのかを調査したところ、ドナーが生前好きだった音楽を移植された側が好むようになったというケースもあったそうです。

どちらかが死む、または意識を保てないなら、意識も魂に依存するということになる。
これは、東大病院の医師が週刊現代に寄稿した文書だ

その結果、私は「寿命が来れば肉体は朽ち果てるが、霊魂は生き続ける。その意味で、人は死なない」という考えに至りました。つまり、人間というのは肉体とエネルギー体、いわゆる「霊魂」に分かれているとしか思えなくなったのです。
このことをふまえて考えれば、不可思議な遺体も理解ができます。本来ならとうに亡くなっていてもおかしくないような遺体と対面した時、私は「もうこの人は、肉体の中にいなかったのだ」と、理屈抜きに直感で感じることがありました。
それはつまり、死を目前にして霊魂が肉体から離れつつあったということではないでしょうか。
人が住まなくなった家はすぐに傷むと言います。それと同様に、人の肉体は魂を宿すための「器」であり「入れ物」だから、魂が抜けかけた体はどんどんボロボロになってしまうのだと理解したのです。

ボクは、電脳世界にダウンロードされれば三次元世界のボクは意識がなくなるんじゃないだろうか。今の技術ではできないけど、シンギュラリティが起きればどうなるか?人は電脳化できるようになるんだろうか。

2045年問題とは、「シンギュラリティ以降には人間の頭脳では予測不可能な未来が訪れるかもしれない」という問題です。
現在のAI開発のペースを収穫加速の法則に照らすと、シンギュラリティが2045年に起こると予測されることから、この名称がつきました。

ボクは、この世界が神様の作ったシミュレーション世界だと思っている。だから、未来では魂が量子コンピュータと結びついて、他の世界や神様がいる世界にダウンロードしたりできるようになると考えている。それが、魂のアセッションだ。

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