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2021年 プロ野球 セリーグ編⚾︎

 祝!2回目の投稿!無事に一回投稿してみたやつで終わらず記事を書いてます。(笑)近々投稿すると思い、気づいたら二週間、、自分らしくゆっくり投稿していきます!

 さて、今回のテーマは、タイトルの通り今年2021年のプロ野球を自分なりに総括してみようと思います。前の投稿でラッパーと名乗り、なぜプロ野球となるかもしれませんが、実は大の野球好きで、プロ野球は10年以上見てきました。(好きになったきっかけや、好きな部分はまた他の投稿で。)そのため、今年も楽しませてもらったプロ野球の記事を書かせていただきます!今回はセリーグ編。

 まず、一つに今年のセリーグのイメージは打撃!個人としての成績を含めて、チームとして打撃力が高いほど上位に入ったという印象。実際に優勝したヤクルトは4番の村上が本塁打王の39本塁打と打点争いで2位の112打点、他にも主砲山田の好調とベテラン青木の奮起。助っ人コンビの活躍や塩見の覚醒、代打川端など野手に印象が強い。もちろん、投手力が欠落していたわけではないが、実質二桁勝利をあげた投手はおらず、中継ぎ陣の活躍が光った形になった。

 その分で言うと、2位の阪神と5位の中日は投手力がありながら優勝を逃すことになった。まず、阪神は最多勝の青柳やセーブ王のスアレスを筆頭に相変わらずの投手力。実際に二桁勝利を挙げた投手を3名揃えた。ただ、その分で惜しかった打撃力である。前半戦の快進撃は間違いなくスーパールーキーの佐藤の力ありきであったとしか、言いようがないシーズンになってしまった。一年かけて安定した成績を残した一番近本を有しながら、得点数は首位ヤクルトと約40点の差。近本と一緒に、一年を通して安定して戦い続ける選手がもう一人いたら、今年は優勝を取ってもおかしくなかったと個人的に思う。最終的に、チーム本塁打王が佐藤という事実が、物語っている。そして、次に中日。元より広いバンテリンドーム(ナゴヤドーム)の関係から歴史的に投手力で戦うチームであるが、それにしても打てなかった印象だ。それに加え、若手中堅ベテランまで、いい話を聞くことなくシーズンが終わった部分が、来季以降の再建で一つの課題だと思う。根尾選手や石川選手の覚醒のために、中堅層の選手が奮起する必要があると見る。

 個人的にチームとして最終的に面白かったと思うチームは広島だった。バランス良く投打に選手が活躍し、三連覇を知っている選手が多いため、勝ち方をわかっている。ただ、広島も好不調の波が激しく、最後の追い上げがもう少し早ければ、上位に食い込む力があったと思う。鈴木誠也のメジャー移籍が日米で話題となっているが、この育成力と実績ある選手たちが絡まれば、近い将来また優勝争いを繰り広げるものだと見る。

 最後に今年一年をある意味暗く過ごしたと言えるのが巨人とDeNAと言えるだろう。この二チームを見ると、毎年チームとしていい成績を出し続けることの難しさを実感するだろう。巨人は岡本以外での主力が怪我や不振が重なり、助っ人の帰国や騒動後の中田翔の獲得など、中々チームとしていい雰囲気に出来ないままでの九月の大型連敗。その中で、Aクラス入りしたのは原監督の采配力でしかないと言い難い。ただ、このままで巨人が落ちていくとは、思えない。現戦力と新戦力からなる盟主復活が来年以降のセリーグを盛り上げる一つだと考える。そして、DeNAは選手の個々の能力や実績から上位に食い込む力はあると思われるが、昨シーズンオフ巨人に移籍した梶谷、井納という毎年活躍が見込まれる選手の離脱が響き、且つ新人監督である三浦監督の経験不足が漏洩したと見える。ただ、先に申した通り実力のあるチームであるのは間違いない。そのため、チームの奮起や、新戦力の再築次第では来季以降台風の目になると思われる。

 以上が、2021年のセリーグの個人的な総括でした!ざっくりな総括となりましたが、この六球団で来年もまたセリーグを盛り上げてほしいという願いを込めて書きました。今年は、数年ぶりに交流戦でもパリーグに勝ち越し、少しずつ世代交代も加速するセリーグを来季以降も楽しみにしたいと思います!

 今回は、以上です。記事を読んでいただきありがとうございました!次は、パリーグ編。日本シリーズが始まるまでには投稿します。(笑)

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