番外編:なぜ週刊ビートルズなのか
noteで「週刊ビートルズ」を始めて4ヶ月が経ちました。
公式、メディア、ファンによるさまざまなニュース情報があふれる中で、何故あえてはじめたのか、今後のモチベーションのためにもまとめてみます。
・原典主義の原則
冒頭に書いた通り、ネット上やSNS上には情報があふれています。一つの情報が、形を変え、経路を変え、さまざまな形で私たちのもとに届きます。
例えば、ポールがある雑誌インタビューで話した内容が、抜粋されて海外音楽メディアやタブロイド紙の記事になり、翻訳されて国内音楽メディアやスポーツ新聞の記事になり、さらに知らない誰かのコメント付きでSNSに投稿される。こんなことは日常茶飯事です。
けれどインターネット社会で私たちは、大元の雑誌インタビューを読めます。印象的な発言だけを切り取った抜粋記事や、前後関係不明のまま訳した翻訳記事、それらを魔に受けた第三者のコメントというフィルターは必要ありません。
ビートルズの元メンバーやファミリーは自分たちが発信したい情報をオフィシャルアカウントから発信しています。逆に言えばそれ以外の情報は、何処かで創られたネタ、ウワサ、作品に過ぎません。
HPやSNS、動画サイトなどを引用し、本人たちがいつどこで発信した情報なのかを明確にしながらニュースとしてまとめてお届けする、そんな場所があったらいいなあという想いからつくってみました。ちなみに、大本営発表以外の情報やネタは別記事にします!
・「週刊」の意味
週一ニュースは、即時性と集約性が最適共存できるタイミングと信じて始めてみました。
既存メディア、例えば月刊誌や週刊番組は、編集・印刷・収録と言った手順の都合上、即時性のある情報は流せません。組織でなくネット経由のこのメディアは、極端に言えば書いているその瞬間に更新される情報まで取り込めます。
もちろん、より即時性の高い情報は、ネット上で日々、秒分単位で情報が更新され、ニュースサイトやファンサイトに掲載されています。が、すると逆に一度過ぎた情報は見逃したままとなってしまい、遡って検索にはそれなりの労力がかかります。
多忙な日々の中で、振り返る手間をかけずにまとまった情報に触れることができる、そんな場所を目指して「週刊」としてみました。
ちなみに、人が一度に記憶できる情報は3つ程度だそうです。この4ヶ月、ほとんどの週の記事が3つ前後のニュースとなっています。これは偶然ですが、私自身の記憶のためにも、ちょうどよく助かっています。
・それから
マジメっぽいことを上に並べてみましたが、要は最新ニュースを眺めながら、あーじゃこーじゃ、今を生きる「ビートルズ」をみんなで楽しみたいなってのが大根底にあります。週刊にしたはいいけど、60年前のバンド周辺のニュースが毎週あるのスゴくない?!って私が1番おどろいてるかも!
3回目あたりから、Twitterの更新に#(ハッシュタグ)をつけているので、ゆくゆくはそれを検索すると大きなニュースの流れが見えるんじゃないかなっていうのも楽しみです。
とりあえずSNS投稿を貼り並べたり、ちょっと要約をつけてみたり、投稿時間がバラバラだったり、いろいろ試行錯誤ですが、ひとつの「♡」ひとつのリアクションに励まされて細々と続けているので、ぜひぜひ感想、要望、リアクションくださいませ😊
では、来週もお楽しみに👋
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