経営者たるもの
私が働いている職場にいる2人のボス。
どちらも、全く人望がありません。
かなり大変な仕事をしていた2人の人物が、立て続けに退職することに…。
先月退職した私の友人。
実務チームでは売上第2位で、稼ぎ頭でしたが、何故かボスが彼女を冷遇。
とても大人しい人です。
この事が災いして、ボスの八つ当たり要員になってしまいました。
ぶちギレ退職した彼女は、退職後、ボスからの連絡を拒絶したため、誰も彼女が担当していた仕事のやり方が分からず、職場は混乱状態です。
一方、コンサルチームも今月末、総務と経理を担当していた小悪魔女子が退職します。
こちらも、私の友人です。
小悪魔さんは、コンサルのボスによるセクハラ退職。モテ過ぎた悲劇です…。
彼女の後任者候補を2人も連れて来た割には、引き継ぎが上手く行っていない模様。
そのうちの1人は、なんと、80歳近くのお爺さん。
「こんなに大変な仕事なら、時給を上げてもらわないとー!」 と彼。
それでも、努めて明るく振る舞っていました。
この事を良く思わなかった実務チームのボス。
大先輩を呼びつけて、「あなたの振る舞いが、職場に悪い影響を与えています!」 「もっと、配慮できないんですか!」 などと、八つ当たりを始めます。
(いや、いや、職場の雰囲気が悪いのは、ボス、あなたのせいなのだ!)
お爺さんは、ちっともめげていません。
「あっ、そう?」 (笑)
自分1人だけ、暗い気持ちでいれば良いものを…。
こんな事だから、退職者が続出するのです。
経営者は、不機嫌であってはいけないのでした…。