お小遣いの効果は?
来週の月曜日は、私とペアを組んで仕事をする後輩と2人で、お客さんの会社を訪問します。
今朝、実務チームのボスが、私を手招きして別室へ呼び出しました。
(なんか、嫌な予感がするのだ…)
別室呼び出しは、大抵、ロクでもないことを言われることを意味します。
ところが、…。
ボスがお財布を出して、3千円を私に手渡しました。
「月曜日は、このお金で、2人でご飯を食べて来なさい!」
(!?)
普段は随分と狂暴なボスでしたが、ごく稀にアメが出てきます。
何だか、悪人にもなりきれない様子(笑)。
しかし、都内の繁華街で、1人1500円はキツイかも…?
元同僚で、昨年退職した総務・経理の小悪魔女子が、よく言っていました。
「アイツ(実務のボス)、ケチケチケチ夫なんだよ~!」
確かに、彼女がお仕えしていたコンサルチームのボスなら、最低でも1人5千円は出してくれるハズ。
経済格差の甚だしさに、ありがたみが薄れます(笑)。
今日は、新入社員が入って来ました。
珍しく、男性です。
(女好きなボスがどうしてしまったのか?)
人を採用できて、久しぶりに上機嫌なのか?
それにしても、このお金、来週の月曜日まで失くさない様に持っていなければなりません…。
一応、ボスには、満面の作り笑顔(?)で、うやうやしくお礼を言ってみた私。
でも、気持ちは、超重め…。
訪問先のお客さん側の担当者は、気が強いイケイケ女子と、彼女に終始押され気味の気弱い男性社員。
どうやら、後輩は、この2人が苦手である模様。
「あの人達って、いつも、ちゃんと(仕事のやり方を)説明してくれませんよね?」
まあ、私のいる業界では、驚くべきことでもありませんが…。
月曜日に、ボスからもらった3千円を後輩に見せても、きっと元気を出してくれないに違いない…。
ちなみに、彼女、今日は、お休み。
ボスが、訪問先に付いて来ないことだけは、喜ばしいのでした(笑)。