能天気なボス
昨日、ようやく、移籍元の職場の最終出勤日を迎えたのですが・・・。
午後から移籍先の職場に出勤すると、問題が発生していました。
ボスに残業を命じられた私。
クリスマスも何もあったものではありません(笑)。
この職場の男性従業員(Aさん)が私に言いました。
「花甘露さん、私の残業時間は月175時間程ですね!」
(マジか・・・!?)
私の前任者は、燃え尽き退職したことは知っていましたが・・・。
実は、この職場のボス。
彼自身は、仕事が出来るタイプの人ではありません(笑)。
それ故、皆がAさんを非常に頼りにしているのでした。
責任感が強く、心優しきAさん。とても、仕事が出来ます。
仕事が出来すぎる悲劇で、彼の所に異常な程仕事が集中しています。
あまりに可哀想なので、私はボスに質問をします。
おかげで、仕事はミスだらけ・・・。
お客さんからは、クレームの嵐。
(本当は、Aさんに聞きたいピヨン・・・)
通常の仕事に加えて、謝罪文の作成などという、余計な仕事が増えます。
しかも、どうやら私はボスの中で、「お笑い担当」の任務も背負わせるという決断が下されている様なのでした(笑)。
ミスの心痛を抱えながら、「ボスを笑わせる」という奇妙な役回りを演じる私。(やれやれ・・・)
なんで、このボスは、こんなに気楽に生きて行けるのか?
「花甘露さん、経営者がくよくよ悩んでいては、やって行けないのですよ!」などと言いながら、落ち着きなくソワソワと動き回るボス。
どうも、経営者という人達は、稀有な精神の持ち主が多いのでした(笑)。