また、走りはじめる
最近、仕事に追われて、実務の勉強を怠っていた私。
気が付けば、上っ面で仕事をしていました。
しかし、この職場のボスは、従業員達に知識の深さなど求めていません。
取り敢えず、目の前の仕事が、それらしく仕上がればそれで良しとされています。
ある男性職員が、私に言いました。
「あなた、このままの仕事のやり方をしていたら、何時まで経っても成長などありませんよ!」
確かに、そうでした。いつの間にか、作業員に成り下がっていた私。
深い理解も無く、仕事をする日々。
自分の行った仕事の意味を言葉に出来ないことも・・・。
この男性従業員。かなりの仕事量を抱えているにも関わらず、家で夜の12時まで勉強をしているのだとか・・・。
そして、誰よりも早く出勤してきます。
彼は、自分の仕事が好きなのでしょう・・・。
今の時代、ソフトが仕事をしてくれる様なところもあり、仕事の根拠を説明出来なくても、何とかなったりします。
そして、何の疑問も危機感も持たず、日々が過ぎ去って行くのです。
本棚にほったらかしにしていた専門書を引っ張り出してみる私。
何かをモノにするには、量をこなす必要があります。
再び、闘争スイッチをオンにして走り始めなければなりません・・・。
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