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愚かしい思い出とお別れの訳

この度、今まで私が居た業界から引退することになりました🎵

士業事務所を渡り歩いて、遂に、我慢の限界に到達(笑)。

専門職としての誇りは、すっかり消え去りました…。

何しろ、法令遵守と品格を保たなければならない我々のやっている事と言えば…。

騙して、従業員を採用。

騙された従業員が騒ぎ出すと、「オマエも、いい大人だろ!」とか言い出して、説教を始める始末…。

(人を貶めて、自分を正当化しているのだ!)

お客さんに、脱法行為を勧めるボスも…。

(資格を剥奪されかねないのだ!)

そして、賃金はまともに払われず…。

(生活、苦しいのだ!)

あるボスは、皆に言いました。

「オマエら、丁稚だ!」

「俺は、親以上の事を教えてやってるんだぞ!」

(ウソを言っているのだ!)

「本当は、(月謝として)俺にお金を払わなければならないんだぞ!」

(頭、おかしいのだ!)

「オマエ達は、俺が気分良く働けるために居るんだぞ!」

「だから、俺が機嫌悪い時に当たられるのは、当然だろっ!」

(ワイら、サンドバックだったのか?)

細かい計算をしなければならない事も多いのに、小さいノートパソコンしか与えられず、テンキーも自腹。

タコ部屋みたいな狭い所で、作業スペースも不十分。

必要最低限で、従業員をこき使います。

事務所のトイレ掃除もやらなければならないのですが、この時間に対する賃金は出ません。

朝から、吊し上げの会が開かれ、耳が汚れる様な罵詈雑言を聞かされ、モチベーションは、ダダ下がり。

新人の頃は、先輩従業員に蹴りを入れられながら仕事をしていました…。

「チッ、間違えてんじゃねーよ!」

ちなみに、仕事はまともに教えてもらえません。

顔の上から、書類を落とされたこともあります…。

先輩従業員は、粗野で下品で、意地悪な人が多かった様な…。

仕事量も滅茶苦茶多く、月の残業時間が178時間の人も…。

皆、ピリピリして、不機嫌。

新人に、思いっきり八つ当たり。

事務所は無資格者の方が多く、有資格者の新人は、特にキツく当たられます。

短期・連鎖退職、日常茶飯事。

思えば、よくこんなアホみたいな所で働いていました(笑)。

もう、経験年数も稼いだので、サッサとお別れするのでした…。


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