転職先での発見

今月から転職先へ入社して、苦労していること。

つい、前職で染み付いた癖が出てしまいます。

前の職場の従業員達は、完全野放し状態で、仕事のやり方にルールなどありませんでした。

仕事が粗いのは当たり前。

最低限の作業で、成果物を作成。

そして、自己流でチェックをかけて納品。

他者のチェックがなされることはありませんでした。

今度の会社は、自己チェックのやり方にまで細かいルールがあります。

自己チェックがどの様に行われたかを、上席者が見て分かる様にしなければなりません。

自己チェックに使うペンの色と、上席者が使うペンの色も決められています。

どの順番で書類を作成し並べるかも、会社のやり方に従わねばなりません。

今までは、作成する書類の順番はどうでも良く、とりあえず、適当に丸めて公的機関に送付（笑）。

結果さえついてくれば、それでOK！

自由が故、仕事の質が均質化されておらず、担当者による当たり外れが大。

｢仕事の精度が高い！｣と、業界では評判の今の会社。

他の職場で働いていたからこそ、何故そうなのかが分かります。

仕事のやり方を徹底的にルール化することで、結果的にミスを防ぐことができているのです。

このルールを体に染み込ませなければなりません。

働く場所を変えてみると、新しいことが見えてくる！

とても良い経験になっていると思うのでした。