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そう言えば、そうだった…

最近、新しく担当することになったお客さん。

我々に依頼したい仕事内容を説明するのですが、訳が分かりません。

他者に対する配慮も感じられず…。

私とペアを組んで仕事をすることになった女性が、毎日私に言います。

「あのお客さん、変ですよ~」

しかし、ロクに仕事を教えてもらえない環境で働き続けて来た私は、感覚が鈍麻していました。

「あんなモンじゃないの?」

「まだ、説明があるだけ、マシだよ!」

そう、相方に言ってみたところ、彼女が言い放ちました。

「説明って、相手が仕事ができるようになるためにするモンじゃないんですかっ!」

(なるほど…、原点回帰だわ!)

そんな感覚すら、失ないかけていた私。

ごくごく当たり前なハズのことも、言葉にされてみれば、新鮮に感じたりするものです。

こんなことに感動している様ではいけない!

あらためて、相方の言葉を噛み締めてみる1日となりました…。

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