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matsuri_natsuno
贅沢な悩み
最近、私が移籍した職場。
人間関係は、大変良好で、従業員に変な人が1人もいません。
とても、珍しい事です。
皆が明るく、親切で、精神年齢は高めです。
私がお仕えしているボス。女性を見る目は、確かな様です(笑)。
ちなみに、この職場には、2人のボス(共同経営者)がいます。
私がお仕えしているボスのチームは、ボス以外は1人を除いて皆が女性です。唯一の男性職員も、とても優しく、皆に頼りにされています。
その男性従業員。ボスよりも信頼されているのでした(笑)。
「花甘露さん、女性を使うのは大変なんですよ!」
「私は、いつも気ばかり遣っています・・・」
などと、ぼやくボスでしたが、ボス自身も女性的です(笑)。
そこで、彼に尋ねてみました。
「ボスは、女性の感性をお持ちですが、女性の兄弟がいらっしゃるのでは?」
すると、「2人の姉がいる」との答えが・・・。
お子様も女の子が1人。
よく気が付きます。
見知らぬ女性を見て、「なんですか、あの子は・・・」
「女の子が、しわくちゃのスカートをはいたりして・・・」と発言。
そして、私には、「花甘露さん、その机の使い方は、いけませんね~」
「書類を散らかしては、いけません!」と注意。
逐一、様々な事を指摘します。(なんか、息苦しいのだ!)
今まで私が働いていた職場は、恐ろしいほどに、皆が人間というものに関心を示しませんでした。
誰かが困っていても、知らん顔。
あまりにも異なる職場環境に戸惑いを覚える私。
「観察される苦しみ」などという、贅沢な(?)悩みができてしまったのでした・・・(笑)。