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shinsukesugie
日商簿記検定(2級)合格体験記
今回は、前回(3級合格体験記)に続いて2級の合格体験記となります。
3級を取得後、数年経過してから2級を受験することになりました。
本屋さんでテキストを探すことにしました。
薄いテキストを探しました。
そこで見つけたのが、五十嵐明彦氏の
『日商簿記2級簿記 スゴイ!らく~に合格る!』という本でした。
こちら、商業簿記と工業簿記でテキストが分かれていました。
姉妹品の問題集(こちらも商業簿記と工業簿記で分かれています)もありました(テキストも含め、現在の試験範囲には対応していないかも知れません)。
計4冊を購入。テキストには「10日間で完成!」と書かれていましたが、無理だと思いました。残念ながら、楽には受かりません。
今回は、完全独学です。
商業簿記から始めました。テキストを読んだ後、該当箇所の問題を解くというスタイルは3級の時と同じです。特に、3級のテキストの復習は必要ありませんでした。
次に、工業簿記です。まるでパズルです。テキストの内容は完全に理解する必要があります。何でそうなるか分からないけど暗記で乗り切るという事は止めた方が良さそうです。問題集の解説ぐらいは理解する必要があります。こちらも、テキストを読み、問題集の該当箇所を解くという方法を取りました。
問題集は商業簿記・工業簿記共に5回転しました。
2級に関しては、過去問を解く必要があると思います。私の場合は過去17回分の問題を5回転しました。
工業簿記については、モヤモヤ感を残したままの受験でしたが、最低限の準備はやったのだと自分に言い聞かせて何とか試験を乗り切ることが出来ました。
商業簿記の配点の方が高いのですが、工業簿記もしっかりと学習しておく必要があると感じました。
こちらの試験も、努力は裏切らないと思います。