険しい道のり
今月、新たに求人広告を出したばかりのボス。
「職種経験3年以上を採用条件にしたら、応募者が減ったね~」と、困り顔。
これまで、未経験者も歓迎で募集をかけていたところ、1度に120~140人が応募して来ていたそうな…。
これには、私も驚いてしまいました。
(オイラ、よく採用されたものだ…)
職種経験者を応募の条件としているにも関わらず、未経験者の応募がほとんどで、今のところ、条件を満たした人の応募はたったの1人。
結局、その1人を面接に呼ぶことにしたのですが、果たしてどうなることやら?
それにしても、こんなに競争率が高いのであれば、職種未経験者は一体どこで経験を積めば良いのか…?
我々の職種は、有資格者と無資格者が混在するのですが、採用に関しては、資格の有無はあまり重要視されません。
経験年数が採用の絶対的な判断基準となっているため、先ずは誰も働きたがらない様なブラックな所で働いて、年数を稼ぐ必要があります。
そして、やっとまともな所へ転職。
私も、この様な道を辿りました。
経験年数3年でも応募のハードルが高いのですから、改めて、この業界で生き残ることの難しさを実感するのでした…。
仕事の内容も、決して楽なものではありません。
その割に、給料は安め(笑)。
今後、こんな職業、誰が目指すのか?
甚だ疑問なのでした(笑)。
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