去り際の心境

総務の小悪魔女子。

人間観察力が、優れています(笑)。

「実務チームのボスは、胸の大きい女性ばかり採用するんだよ~ん!」

(マジか!?)

そんな事、気にしたこともない私(笑)。

言われてみれば、確かに…。

単なる偶然であって欲しいと願う私(笑)。

ちなみに、小悪魔さんはコンサルチーム所属ですが、もともとは実務チーム所属でした。

ですから、彼女を採用したのは、実務チームのボスなのでした。

「エヘヘ!」 得意気に笑う小悪魔さん。

自分の大発見(?)に無邪気に喜ぶ小悪魔さん(笑)。

この個性的な人物も、今月末には職場を去ります。

彼女が居てくれたおかげで、刺激的な職場生活を送ることができました。

他の人達は、あまり、思ったことを素直に口にしません。

当たり障りの無い会話に終始します。

しかし、皆、相当なストレスを抱えて、心はドス黒状態。

お互いがお互いを警戒して、本音で話せないのです。

「ボスに密告されてはいけない!」

ちなみに私は、比較的ボスには言いたい事を言ってきました。

本人に直接言うのですから、密告のしようがないのです(笑)。

しかし、転職活動を始めた今となっては、もう、ボスに何かを主張することに意味を見出だすことはできません。

大人しくなった私に、ボスが気が付いているかは謎。

少しずつ気配を消して、やがて静かに去ろうではありませんか!

「あれっ、いつの間にか、あの人居なくなっていた!」 

それで良いのだと思うのでした(笑)。

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