そんな悲劇もある
私の仕事。
毎日、数字とにらめっこ。
絶対に間違いが許されないのですが、人手不足のため、皆、余裕の無い状態で働いています。
そして、不機嫌な従業員を増産。
ちなみに、私の父も激務を経験しています。
今思えば、あんな状態でも、父は決して不機嫌になったりしませんでした。
「絶対に、人に嫌な思いをさせない!」
多分、父が最も大切にしていることに違いないのでした。
余りにも理不尽な相手に対して、戦略的にキレることはあっても、心はいつも静かです。
社会に出て感じること。
子供の私が言うのも何ですが、父程の人物がいない…。
母方のばあちゃんが嘆きます。
「あんた、結婚したら不幸になるわ!」
「お父さんが良すぎたな~」
(ハイ、その言葉の意味、良く分かりますよ~)
普段は祖母と対立している母も同意見。
「お父さんの様な人は、滅多とおらんわ!」
できた人間が側にいる悲劇なのでした(笑)。
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