「普通」は難しい
私の仕事。それなりに、大変です。
大変な理由の大半は、職場に君臨する奇妙なボスにあります。
私のいる業界事情に詳しいお爺さんが、私に言いました。
「あなた方の職業の人、変な人多いでしょう?」
(まさに、その通り!)
「変な人を通り越して、狂っていますね!」
「私が最初に就職した所は、1年以内離職率100%でして・・・」と私。
すると、お爺さんが「ハハハ」と笑います。
ちなみに、私はある資格を保有する専門職です。
さらに、「試験勉強をしている時、講師に『この試験は、普通の人では受からないから、普通の人と同じ考え方をしてはいけません!』と言われました~!」と続ける私。
お爺さんが言いました。「ホント、変わっているよな~」
いい意味で変わっているなら良いのですが、そうではありません(笑)!
今、私がお仕えしているボス。人望は、全くありません・・・。
口は上手いのですが、言っている事のほとんどが嘘で、言い訳ばかり。
機嫌が悪くなると、皆の前で従業員を罵り始める始末。
色んな意味で、従業員にストレスを与え続ける為、退職者が後を絶ちません。最近、私の友人もボスに退職の意を表明。
友人はボスに大変腹を立てていたので、退職理由を聞かれても、口をつぐんでいます。
それに対するボスの返しが「退職理由も無いのに、退職しなくてもいいんじゃない?」。唖然とする友人と私。
(オマエ、アホなの?それとも、分かっていてとぼけているの?)
今現在、友人の退職日はハッキリと決まっていません。
退職をうやむやにするボスの作戦ですが、友人は夏中に退職代行を使ってでも退職するつもりでいる様です。最近、有給消化が目立ちます。
私も、転職先が決定次第、退職をするつもりです。
この友人、私が以前働いていた、離職率100%の職場でも一緒に働いていました。
2人して、またしても同じ傷を抱えることになってしまい、お互い苦笑いです・・・。
友人は、今いる業界から完全に足を洗う模様。
「もう、普通の会社で働きたいです!」と彼女。
でも、その「普通」もまた難しいのでした(笑)。