その努力は辛すぎる
今日は、今月末退職の総務の小悪魔女子と外食ランチ。
勿論(笑)、愚痴のオンパレード。
彼女が仕事の引き継ぎをしている相手は、なんと、お爺さん。
一応、国家資格を2つ持つ方なのですが…。
引き継ぎが全くはかどらないことに、呆れかえる小悪魔さん。
「あのさ~、世間話始められて、仕事の話ができないんだよね!」
彼女が仕事の引き継ぎをしているもうひとりの人物。
こちらも、問題がある様です…。
「私、こんなのできない~」 と騒いでいるそうです。
「できないんだったら、仕事、引き受けるな!」
やる気の無い後任者達に苛立つ小悪魔さん。
「教えていて、虚しくなるわ~!」
「でも、どうせ辞めるんだし、後の事はし~らない!」
小悪魔さんがこの職場にやって来た時は、既に前任者が消えていた為、大変苦労したそうです。
この仕事は、彼女だから務まっていた様なフシがあります。
彼女の前任者は、ボスに激しく怒鳴られるなどして、鬱になり、休職するも、職場復帰できずに、そのまま退職したそうです。
小悪魔さんは、このボスのご機嫌を必死に取って、職場平和に貢献していました。
しかし、この事が、同僚達の妬みを買ってしまいます。
もともと、大変女性らしい彼女。
ただでさえ、同性から敵視されてしまいがちです…。
血の滲む様な努力を、誰も見ようとはしませんでした…。
「何の努力もしないで、人に可愛がられようなんて、甘いんだよー」 と小悪魔さん。
ちなみに、私。
自ら進んで、人に可愛がられようなんてことは、とっくに諦めています(笑)。
(人から愛情を獲得する努力なんて、辛すぎるぜ!)
淡々と生きる代わりに、人のことは妬むまい!
そんな私を友達にと強く望んだ小悪魔さん。
先月末に退職した友人からは、首をかしげられる始末(笑)。
「どうして、あんな人と上手く行ってるの?」
上手くやろうとしないから、上手く行くこともある!
ただ、それだけのことなのかも知れません(笑)。