不幸からの脱出劇
私が今働いている職場。
おもいっきり、どんよりとした空気が流れています(笑)。
この職場には、私の友人が2人居ました。
彼女等は、退職を決意。
職場の雰囲気を支配しているのは、そこに君臨している2人のボス。
私がお仕えしている実務チームのボス。
実に意地悪で不誠実。仕事は全くできず、いつもイラついています。
先月退職した友人は、彼の八つ当たり要員となり、いつもサンドバッグ状態でした。
優しくて大人しい人で、仕事もできました。
一方、もう1人のコンサルチームのボス。
こちら、今月末で退職する私の友人がお仕えしています。総務と経理の小悪魔女子です。
コンサルのボスは、仕事はできるのですが、こちらも精神状態が不安定。
些細な事ですぐにキレて、激しく人に怒鳴り散らかします。
そして、土日祝日関係なく従業員に電話をかけまくり、公私混同とも思われる様な要求をしてきます。
小悪魔さんは、コンサルチームのボスの命令で、実務チームのボスの不正を暴いたため、実務のボスから激しいパワハラを受けていました。
それを庇うフリして、コンサルのボスが、小悪魔さんに不適切なアプローチを仕掛ける始末。
2人のボスからパワハラやセクハラを受けた小悪魔さんは、もう、ボロボロでした。
本来は、大変明るく気の強い小悪魔さん。優しい一面もあったりします。
でも、同僚達は美しい小悪魔さんを、なんとなく避けていました。
先月退職した友人も、小悪魔さんも人に対して意地悪をしたりはしません。
私が友人を選ぶ時の第一条件がコレです。
今まで、友人はきちんと選んできた私ですが、ボスはちゃんと選ぶことができていませんでした。
ある程度、職種経験を積んだ今、ボスの選び直しという点に目を向けなくてはなりません。
ボスが身にまとう負のオーラに相応しい従業員だけが残って、その他の人達は、結局職場を去って行きます。
実務のボスが言いました。
「なんか、近年、職場の雰囲気が悪いなぁ…」
(それ、あなた自身が作っているのだ!)
自分を騙しながら働くと、どこかでそのツケを払わされることになりかねません。
自分が変な雰囲気を身にまとう前に、この職場を去る決断をした友人達に、私も習おうと思うのでした。